パナソニック紙パック式掃除機のMC-JP830KとMC-PJ200Gの違いを比較しました。
どちらも2020年発売でMC-JP830Kの方が価格が高く、優れた機能が多いですが、中にはMC-PJ200Gの方が勝っている点もあります。
調べた結果、MC-JP830KとMC-PJ200Gの違いは6点ありました。
①価格帯
②吸入仕事率
③からまないブラシ
④集じん容量
⑤消費電力
⑥サイズと重さ
MC-PJ200Gの方が価格が安く、ゴミをためられる容量が大きいので、初期費用や紙パックのコストを抑えたい方には良いでしょう。
対してMC-JP830Kの方は、ブラシに髪やカーペットの毛が絡まりにくくなっていてお手入れが簡単で、また2kgという軽さでラクにお掃除ができます。
収納面でもMC-JP830Kは縦型収納ができますので、スッキリ収納できて場所を取りません。
本文では、パナソニックの紙パック式掃除機MC-JP830KとMC-PJ200Gの、違いや機能を詳しく解説しています。
パナソニックの掃除機の購入を検討している、あなたの参考になれば嬉しいです(^_^)
<MC-JP830K>
<MC-PJ200G>
MC-JP830KとMC-PJ200Gパナソニック紙パック掃除機の違いを比較
それでは早速、パナソニックの紙パック式掃除機MC-JP830KとMC-PJ200Gの違いを見ていきましょう。
どちらも2020年発売のモデルで、違いとしては以下の6点が挙げられます。
①価格帯: MC-PJ200Gの方が安い
②吸入仕事率:MC-PJ200Gの方が高い
③MC-JP830Kはからまないブラシ搭載
④集じん容量:MC-PJ200Gの方が多い
⑤消費電力:MC-JP830Kの方が少ない
⑥サイズと重さ:MC-JP830Kの方が小さくて軽い
※デザインやカラーにも違いはありますが、ここでは機能面の違いに焦点を絞っています。
それでは、違いを1つずつ見ていきましょう。
①価格帯: MC-PJ200G の方が安い
まず、一番気になるのが価格の違いですよね。
2つのモデルでの、大手ECサイトでの最安値の価格を調べ、表にまとめました。
楽天市場 | Amazon | Yahoo! ショッピング | |
MC-JP830K | 54,784円 | 48,900円 | 51,800円 |
MC-PJ200G | 29,606円 | 28,464円 | 30,460円 |
ただ、こちらの表の価格は2021年9月の時点です。
価格は変動するので、現在の価格は下記リンクをクリックしてご確認くださいね。
<MC-JP830K>
<MC-PJ200G>
価格で言えば、MC-JP830Kの方が2万円ほどアップしますね。
2万円の差は大きいので、MC-JP830Kはこの金額に見合うだけのスペックなのか、はたまたMC-PJ200Gで十分なのか?
この記事の情報を参考にして、ご判断くださいね。
②吸入仕事率:MC-PJ200Gの方が高い
吸入仕事率とは、掃除機がどのくらいパワフルにゴミを吸い込むかの指標です。
●MC-JP830K :300W
●MC-PJ200G:570W
ということで、MC-PJ200Gの方が270W強力にゴミを吸収します。
ただ、これは MC-PJ200Gの方が優れているというよりも、こちらの方が重量が大きい分パワーがあるからと言えます。
MC-JP830Kの方がコンパクトで軽いので、MC-JP830Kの吸入仕事率は重量からすると妥当なパワーです。
また、細かなチリを捕まえる性能で言えば、MC-JP830Kが0.3μm以上を約99.9%であるのに対し、MC-PJ200Gは 0.5μm以上を約99.9%なので、MC-JP830Kの方が微細なチリまで吸い込むことができます。
③MC-JP830Kはからまないブラシ搭載
MC-JP830Kの優れた点は、「からまないブラシ」を搭載している点です。
こちらのブラシは、髪の毛やペットの毛がからみにくく、お手入れがしやすいブラシです。
密度の高いブラシで、吸い込んだ毛がブラシの根本に入り込まないようになっています。

そして高速回転するブラシが、ゴミを中央に集め、中央から吸い上げます。
これにより、髪の毛やペットの毛がほとんどブラシにからみません!
今までストレスだった、ブラシを取り外す手間がなく、お手入れラクラクです(^_^)
さらに、ブラシは抗菌加工で清潔も保てます。
お手入れのラクさを求める方には、MC-JP830Kの方がオススメできますね。
④集じん容量: MC-PJ200Gの方が多い
ゴミを集められる量にも違いがあります。
●MC-JP830K :1.2L
●MC-PJ200G:1.3L
ということで、MC-PJ200Gの方が100ml分多くゴミを集められます。
紙パックの交換頻度がその分低くなり、長い目で見るとコストが抑えられますね。
⑤消費電力: MC-JP830Kの方が少ない
消費電力の違いはこちらです。
●MC-JP830K :850~約380W
●MC-PJ200G:1150~約200W
やはりMC-PJ200Gの方が重さがあり吸入仕事率も高い分、電気代はかかります。
電気代を抑えたい方には、MC-JP830Kの方が良いですね。
⑥サイズと重さ: MC-JP830Kの方が小さくて軽い
両モデルとも紙パック式の掃除機ですが、サイズと重さにも違いがあります。
サイズ (幅×奥行×高さ) | 重さ | |
MC-JP830K | 195×383×191mm | 2.0kg |
MC-PJ200G | 242×348×194mm | 2.8kg |
MC-JP830Kは細長いフォルム、MC-PJ200Gは横幅が広めの丸っこいフォルムになっています。
MC-JP830Kはとにかく軽さを追求したモデルであり、本体だけでなくアタッチメントやホースの素材にも、軽いかつ上部な素材が使われています。
わずか2kgという軽さで、階段でも片手に持って移動できるので、家中ラクにお掃除ができますよ♪
お掃除の負担を少しでも減らしたい方には、MC-JP830Kの方が満足度が高いでしょうね。
また、MC-JP830Kの方はホースがスっと立つようになっているので、縦型にスマートに収納できます。


横幅を取らないので、ちょっとした隙間に収納できてスッキリ片付けられますね。
MC-JP830KとMC-PJ200Gパナソニック紙パック掃除機オススメはどっち?

MC-JP830KとMC-PJ200G、違いはよく分かったけど、オススメはどっち?
MC-JP830Kがオススメな方
●少しでも軽い掃除機で身体への負担を減らしたい
●ブラシのお手入れの手間がない方が良い
●縦型にスッキリ収納したい
●電気代を少しでも抑えたい
MC-PJ200Gがオススメな方
●ゴミの吸収力が強い方が良い
●より多くのゴミを集められる方で、紙パック代を節約したい
●2.8kgでも十分軽いので大丈夫
●軽くてコンパクトで吸引力のある掃除機が欲しいけど、5万円は予算オーバー
MC-JP830KとMC-PJ200Gパナソニック紙パック掃除機の機能や特徴
これまで2つのモデルの違いを説明してきたので、ここからは共通の機能や特徴をご紹介しますね。
どちらも紙パック式の掃除機なので、ゴミは本体内の紙パックにたまるタイプです。
サイクロン式掃除機と違い、本体の他にゴミのための紙パックが必要です。
パナソニックの純正で消臭・抗菌加工の紙パックはこちらになります。
「逃がさんパック」は立体三層構造の不織布で、ダニのフンや死がい、花粉や非常に細かいハウスダストも逃がさず、しっかり取り込みます。
別のタイプの消臭・抗菌タイプの紙パックもありますよ。
クリーンセンサーで見えないゴミまで逃さない

しっかりキレイに掃除したつもりでも、フローリングの溝や畳の目の間、カーペットの奥などに細かいハウスダストが残っていることがあります。
パナソニックの掃除機に特徴的な「クリーンセンサー」は、ダニの死がいやフンなど、目では見ることができない微細なハウスダストまで検知することができます。
ゴミを検知するとランプが赤く点灯し、キレイになると青くなるので、ゴミがなくなったことが一目で分かりやすいです。

手元のランプをみながら掃除すれば、家具の下など目が届きにくい場所でも、キレイになったか確認できて便利ですね!
フローリングの菌まで拭き掃除

ブラシ部分に内蔵されたワイドイオンプレートでマイナスイオンを発生させ、静電気を抑えます。
床の菌まで引きはがして、フローリングをツルツル清潔にします。
※ふき掃除は、水拭きする機能ではありません。
※また、こぼれた液体が乾燥した汚れを拭き取る効果はありません。
LEDライト付きノズルで暗い場所のゴミも見逃さない
MC-JP830KとMC-PJ200Gは、どちらも先端のノズルが「親子ノズル」というタイプになっています。
親子ノズルとは、掃除機のヘッドのペダルをポンと踏むだけで、子ノズル (小さいノズル) が現れる機能のことです↓
※クリックすると楽天市場の商品ページに飛びます(別の商品ページから借用)。
狭い場所を掃除するために、わざわざノズルを替える必要がなくて便利ですよ。
そして、MC-JP830KとMC-PJ200Gは、この子ノズルの先にLEDライトが搭載されています!
このライトが低い位置についているので、家具の隙間など、暗くて見えにくい場所でもゴミが浮き上がって見つけやすいです。

ゴミが残りがちな狭い隙間も、これなら隅々までキレイにできますね!
最後に、 MC-JP830KとMC-PJ200Gのスペックを表にまとめたので、参考にしてくださいね。
MC-JP830K | MC-PJ200G | |
集じん方式 | 紙パック式 | 紙パック式 |
集じん容量 | 1.2L | 1.3L |
吸込仕事率 | 300~約100W | 570~約60W |
消費電力 | 850~約380W | 1150~約200W |
アイドリング オフ機能 | ◯ | ◯ |
発見センサー | クリーンセンサー | クリーンセンサー |
パワーノズル | ◯ | ◯ |
からまないブラシ | ◯ | X |
フローリングの菌 までふき掃除 | ◯ | ◯ |
親子ノズル | ◯ | ◯ |
子ノズルLEDライト | ◯ | ◯ |
排気 | まいあげブロック構造 | まいあげブロック構造 |
捕じん性能 | 0.3μm以上を約99.9% | 0.5μm以上を約99.9% |
運転音 | 62~約59dB | 65~約60dB |
本体寸法 (幅×奥行×高さ) | 195×383×191mm | 242×348×194mm |
本体質量 | 2.0kg | 2.8kg |
コードの長さ | 5m | 5m |
カラー | ホワイト、ベージュ | ホワイト |
※アイドリングオフ機能とは、床用ノズルを5秒以上浮かせた状態が続くと自動的に運動停止し、またノズルを下ろすと運転再開する機能です。
これが煩わしいと感じる人のために、この機能をオン/オフできるようになっています。
MC-JP830KとMC-PJ200Gパナソニック紙パック掃除機の違いを比較 まとめ
今回は、パナソニックの紙パック式掃除機MC-JP830KとMC-PJ200Gの違いを比較しました。
MC-PJ200Gの方がゴミを吸い込むパワーが大きいのと、より多くのゴミをためられるので、初期費用や紙パックのコストを抑えたい方には良いでしょう。
MC-JP830Kの方は、ブラシに髪やカーペットの毛が絡まりにくい構造でお手入れがしやすく、また2kgという軽さでラクにお掃除ができるようになっています。
収納面でもMC-JP830Kは縦型収納ができる造りなので、収納場所があまりない家庭でもスッキリ収納できます。
この記事でご紹介した価格や機能、スペックの違いをご参照の上、目的に合わせて納得の行くお買い物をしてくださいね。
今回の記事が、あなたの掃除機選びの参考になれば幸いです(^_^)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
<MC-JP830K>
<MC-PJ200G>
【知らないと損】MC-JP830KとMC-PJ200Gをオトクに購入する方法
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※今回ご紹介したMC-JP830Kを、2021年モデルMC-JP840Kと比較しました。
2021年モデルには抗菌機能が付いて、清潔にお使いいただけます!
こちらもあわせてご参照くださいね。
★MC-JP840KとMC-JP830Kパナソニック紙パック掃除機の違いを比較!機能も紹介

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