MRO-W10ZとMRO-W10Xの6つの違いを暴露!徹底比較!日立ヘルシーシェフ

キッチン家電
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日立で人気のオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」の、MRO-W10ZMRO-W10Xの違いを比較しました。

どちらも、過熱水蒸気で調理をするタイプのオーブンレンジです。

それぞれの発売時期は、

MRO-W10Z:2021年10月
MRO-W10X :2019年6月

ということで、MRO-W10XMRO-W10Zの型落ちということになります。

※こちらの機種は、2020年のモデルはありません。

調べた結果、 MRO-W10ZMRO-W10X の違いは6点ありました。

①価格帯

②野菜調理の仕上がり

③時短メニューにかかる時間

④レシピバリエーション

⑤温めのスピード

⑥デザインとカラー

中でも、2021年モデルのMRO-W10Zは野菜の水分をそのままに温めができるようになり、温めても野菜のシャキシャキ感を楽しむことができます。

また、1分という超短時間でできるレシピが加わり、ますます調理の負担が減ったのも嬉しいポイント!

そして、ボタン1つでできるレシピのバリエーションも広がり、毎日の献立選びの悩みとはサヨウナラ\(*ˊᗜˋ*)/

本文では、日立のオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」のMRO-W10ZMRO-W10Xの違いや、機能と特長を詳しく解説しています。

オーブンレンジの購入を検討している、あなたの参考になれば嬉しいです(^_^)

MRO-W10Z (2021)>

カラーは、フロストブラック1色です。

日立 MRO-W10Z-K(フロストブラック) ヘルシーシェフ オーブンレンジ 30L

MRO-W10X (2019)>

こちらも1色で、メタリックグレーです。

HITACHI ヘルシーシェフ 過熱水蒸気オーブンレンジ MRO-W10X-H [MROW10XH]

MRO-W10ZとMRO-W10X 日立ヘルシーシェフの違いを比較

それでは早速、日立「ヘルシーシェフ」のMRO-W10ZMRO-W10Xの違いをご紹介します。

どちらも 過熱水蒸気で調理をするタイプのオーブンレンジで、MRO-W10Zは2021年、MRO-W10Xは2019年のモデルになります。

違いとしては、以下の6点が挙げられます。

①価格帯MRO-W10Xの方が安い

②MRO-W10Zは野菜をシャキシャキに調理できる

MRO-W10Zは1分で作れる時短メニューが登場

④MRO-W10Zはレシピのバリエーションが増えた

MRO-W10Zは冷凍食品の温めスピードアップ

⑥デザインとカラー

それでは、違いを1つずつ見ていきましょう。

①価格帯:MRO-W10Xの方が安い

まず、一番気になるのが価格の違いですよね。

2つのモデルでの、大手ECサイトでの最安値の価格を表にまとめました。

楽天市場AmazonYahoo!
ショッピング
MRO-W10Z (2021)139,393円139,393円
MRO-W10X (2019)64,399円63,599円

ただ、こちらの表の価格は2021年10月の時点です。

価格は変動するので、現在の価格は下記リンクをクリックしてご確認くださいね。

MRO-W10Z (2021年)>

楽天市場で見てみる

Amazonで見てみる

Yahoo!ショッピングで見てみる

MRO-W10X (2019年)>

楽天市場で見てみる

Amazonで見てみる

Yahoo!ショッピングで見てみる

2021年モデルのMRO-W10Zの方が、7万円ほど価格がアップしますね。

一般的に、家電は発売から時間が経つと価格が下がってくるのですが、それでも7万円は大きな違いです。

ただ、新しいモデルの方が在庫数が多いので、手に入れやすいというメリットはあります。

そうは言っても、MRO-W10Zはこの価格差に見合うだけの機能やスペックなのか、それともMRO-W10Xで十分なのか?

そのあたりの違いや、これらのオーブンレンジの機能や特長を、これから詳しく解説していきます。

ぜひご参考にしてくださいね (^_^)

②MRO-W10Zは野菜をシャキシャキに調理できる

そもそも、MRO-W10ZMRO-W10Xの「ヘルシーシェフ」は、食品の重さと表面温度をはかって、加熱のパワーや時間を自動でコントロールする「Wスキャン」技術を搭載しています。

その食材の大きさや重さ、表面温度に対して最適な熱量や加熱時間で温めるので、ボタン1つでとってもおいしく温まります。

食材の温度を測るのは、赤外線のセンサー。

ヘルシーシェフ 赤外線のセンサー
引用:日立商品ページ

120分割ものセンサーが、食材の温度を正確に把握します。

これに加えて、重さを測るセンサーも搭載。

この2つのセンサーが賢く働き、例えばレシピ集に搭載されている「1回で作れる分量」の範囲であれば、どんな量でも重さと温度を把握し、火加減を自動で調節します。

例えば、魚が1切れでも2切れでも、メニューを選んでスタートボタンを押すだけで最適な焼き加減に仕上げてくれます!

そして、2021年モデルのMRO-W10Zは、野菜をシャキシャキに温めるという新機能が付きました!

Wスキャンで食品の重さと表面温度から最適な加熱量を割り出し、さらに加熱中の食品の温度変化から、どこに食品があるかを特定。

その食品の温度変化を集中的に観察しながら、 最短時間で素早く加熱します。

野菜から水分が出る前に温まるので、シャキシャキの食感に仕上がります \(*ˊᗜˋ*)/

野菜のシャキシャキ感を楽しめるメニューは、チンジャオロースやホイコーローなどがオススメです♪

③MRO-W10Zは1分で作れる時短メニューが登場

手軽にパパっと時短で作れるメニューが充実している「ヘルシーシェフ」。

2019年モデルのMRO-W10Xは、10分以内に作れるメニューが充実していて便利でしたが、2021年モデルのMRO-W10Zは、なんと1分でできる時短メニューが8つ登場!

※下ごしらえの時間は含みません。

引用:日立商品ページ

ナムルやサラダ、アラビアータまでが加熱1分でできちゃう♪

パパっと作れて、家事の時短になりますね。

時間がないけどもう1品足したい時にも、便利です!

④MRO-W10Zはレシピのバリエーションが増えた

「ヘルシーシェフ」は、オーブンレンジで作れるレシピが非常に豊富なのも魅力の1つです。

MRO-W10Zは、レシピのバリエーションが更に増えました♪

MRO-W10Xとの比較はこちらです。

MRO-W10Z
(2021年)
MRO-W10X
(2017年)
レシピ数315316
オートメニュー数268264
野菜シャキシャキ
メニュー
8
クックパッド
殿堂入りレシピ
5750
食品メーカー
コラボレシピ
3220
簡単プラボウル
メニュー
7745
スピードメニュー
(10分メニュー)
7777
最短1分
スピードメニュー
8
ノンフライ2722
セットメニューおかずセット、
朝食セット
おかずセット、
朝食セット

ということで、MRO-W10Zはオートメニューを始めとして、いろいろなテーマのレシピ数がぐんと増えています!

これだけレシピ数があれば、毎日の献立に困ることはないですね!

それぞれのレシピのテーマについて、解説しますね。

全てのレシピには番号が振られていて、それを押すだけでその料理が作れるようになっています。

オートメニュー

基本の温めから、あらゆる種類のお料理のメニューです。

レシピの1部は、 調理のプロ、香川調理製菓専門学校の教授・講師の火加減を応用している本格メニュー!

クックパッド殿堂入りレシピ

人気レシピサイト「クックパッド」で殿堂入り(1,000人以上のクックパッドユーザーが実際に作った人気のレシピ)したレシピの中から特に厳選されたメニューが、自動で作れます。

食品メーカーコラボレシピ

味の素・カゴメ・キッコーマン・キューピーなどのメーカーの調味料を使って、おいしいレシピが自動で簡単に作れます。

簡単プラボウルメニュー

耐熱性のプラスチックやガラスのボウルに、下ごしらえした食材を入れて加熱するだけで完成する、簡単メニューです。

MRO-W10Zは、容器の種類がプラスチックかガラスかを自動で判別するので、自分で設定する必要はありません。

MRO-W10Xは、容器の種類を手動で設定する必要があります。

スピードメニュー (10分、1分)

2~4人分が、1~10分でできちゃう時短メニューです。

サクっと食べたい時、パっともう1品作りたい時に重宝します。

※下ごしらえの時間は含みません。

ノンフライ

鶏の唐揚げやとんかつなどの揚げ物メニューが、油を使わずに作れます

ノンオイルなのでヘルシーに、外はサクっ、中はジューシーな美味しさが楽しめます♪

セットメニュー

オーブンレンジの上段と下段を使って、1度に3品作れるメニューです。

主菜1品、副菜2品が同時に作れるので、調理の時間を大幅に節約できますね (^_^)

ヘルシーシェフ セットメニュー
引用:日立商品ページ

料理の組み合わせは147通りもあるので、メニューに飽きる心配は皆無です!

⑤MRO-W10Zは冷凍食品の温めスピードアップ

2021年モデルのMRO-W10Zは、冷凍の食材を温めるスピードもアップしています!

150gの冷凍ご飯を温めるのにかかる時間は、

MRO-W10Z:約1分48秒

MRO-W10X:約2分8秒

ということで、MRO-W10Zは温め時間が約20秒短縮されています!

忙しい現代においては、少しでも時短になるのはありがたいですね。

冷蔵や常温のおかず、冷凍でないごはんのあたためは、従来と同じ時間です。

⑥デザインとカラー

最後に、デザインやカラーといった見た目の違いをご紹介します。

MRO-W10Z (2021年)

サイズ:442×397×375 (mm)

◆カラー:フロストブラック1色

MRO-W10X (2019年)

サイズ:442×397×375 (mm)

◆カラー:メタリックグレー1色

サイズはどちらのモデルも同じですね。

2021年モデルのMRO-W10Zは、ブラックを基調とした、より洗練されたデザインになっています!

また、ディスプレイ画面は大型で見やすく、カラー表示でメニューも分かりやすい仕様です。

MRO-W10ZとMRO-W10Xはどっちがオススメ?

MRO-W10ZMRO-W10X、違いはよく分かったけど、結局どっちがオススメ?

MRO-W10Z がオススメな方

●より短時間で、おいしい料理を作りたい

●レシピのバリエーションは多いほうが良い

●表示パネルが分かりやすいほうが良い

日立 MRO-W10Z-K(フロストブラック) ヘルシーシェフ オーブンレンジ 30L

MRO-W10Xがオススメな方

●MRO-W10Xのレシピも十分豊富なので、それで満足

●料理の時短にはそれほど重きを置いていない

●高機能なオーブンレンジが欲しいけど、予算は10万円以内におさめたい

HITACHI ヘルシーシェフ 過熱水蒸気オーブンレンジ MRO-W10X-H [MROW10XH]

MRO-W10ZとMRO-W10X 日立ヘルシーシェフの機能や特長

これまで2つのモデルの違いを説明してきたので、ここからは共通の機能や特長をご紹介しますね。

どちらのモデルも、サイズは442×497×375 (mm)ですが、 左右・背面 壁にピッタリと設置できます。

上の部分だけ10cmほどスペースあればいいので、スペースの限られた場所でもスッキリと置くことができますよ。

※ドアを開けたときの奥行きは716mmです。

5種類の加熱方法でおいしく調理

どちらのモデルも、レンジ・オーブン・グリル・スチーム・過熱水蒸気の5通りの加熱ができます。

各レシピに合わせて、この5種種類の加熱方法を駆使し、料理をおいしく仕上げます。

ヘルシーシェフ 5種類の加熱調理
引用:日立商品ページ

例えばステーキなら、下ごしらえしたお肉をまずレンジで温め、オーブンと過熱水蒸気で表面をパワフルに焼き、うまみを閉じ込めます。

仕上げはオーブンで表面をじっくり焼き上げ、外は香ばしく、中はジューシーな焼き上がりになります。

お手入れ簡単

お手入れは簡単です!

庫内の底にあるテーブルプレートは、外して丸洗いができます。

また、庫内の側面も汚れを落としやすい素材になっていて、グリルヒーターも平面なので拭き掃除がしやすいです。

集中的に汚れを落としたいときには、お掃除専用の運転コースもあります。

スチームで汚れを落としやすくし、庫内の油汚れを焼き切って脱臭するので、いつでも清潔が保てますよ。


最後に、MRO-W10ZMRO-W10Zのスペックを表にまとめたので、参考にしてくださいね。

MRO-W10Z (2021)MRO-W10Z (2019)
タイプ過熱水蒸気
オーブンレンジ
過熱水蒸気
オーブンレンジ
総庫内容量30L30L
レンジ最高出力:1000W
(手動:最大5分間
自動:最大3分間)

消費電力(最高):1,430W
最高出力:1000W
(手動:最大5分間
自動:最大3分間)

消費電力(最高):1,430W
オーブン出力:1,360W
消費電力:1,400W
温度調節:100~250℃、300℃
(発酵:30・35・40・45℃)
出力:1,360W
消費電力:1,400W
温度調節:100~250℃、300℃
(発酵:30・35・40・45℃)
グリル出力:1,300W
消費電力:1,330W
出力:1,300W
消費電力:1,330W
電源AC100V 50Hz-60Hz 共用AC 100V 50Hz-60Hz 共用
外形寸法(mm)442×497×375 442×497×375
庫内有効寸法(mm)401×322×218401×322×218
質量約18.0kg約18.0kg
付属品・テーブルプレート
・黒皿
(410x300mm2枚)
・焼き網
・テーブルプレート
・黒皿
(410x300mm2枚)
・焼き網
カラーフロストブラックメタリックグレー

MRO-W10ZとMRO-W10X 日立ヘルシーシェフの違いを比較 まとめ

今回は、 日立で人気のオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」の、MRO-W10ZMRO-W10Xの違いを比較しました。

MRO-W10Zが、野菜のシャキシャキ感をそのままに温めができるようになったのは、ポイント高いですね。

また、時短でできるレシピをはじめ、ボタン1つでできるレシピのバリエーションが広がり、毎日のお料理のレパートリーも充実!

とは言え、MRO-W10Xも2つのセンサーと5つの調理法を駆使して、お料理を最適な美味しさに仕上げますし、レシピのバリエーションも豊富です。

お値段の違いもありますので、この記事でご紹介した内容をご参照の上、目的に合わせて納得の行くお買い物をしてくださいね。

今回の記事が、あなたのオーブンレンジ選びの参考になれば幸いです(^_^)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

MRO-W10Z (2021)>

日立 MRO-W10Z-K(フロストブラック) ヘルシーシェフ オーブンレンジ 30L

MRO-W10X (2019)>

HITACHI ヘルシーシェフ 過熱水蒸気オーブンレンジ MRO-W10X-H [MROW10XH]

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