シャープで人気のプラズマクラスター加湿セラミックファンヒーターの、HX-PK12とHX-L120の違いを比較しました。
どちらも、プラズマクラスター機能のある加湿セラミックファンヒーターです。
それぞれの発売時期は、
●HX-PK12:2021年9月発売
●HX-L120:2020年9月発売
です。
調べた結果、HX-PK12とHX-L120の違いは5点ありました。
①価格帯
②暖める範囲
③加湿量
④HX-PK12の抗菌加工
⑤デザインやカラー
その中でも、2021年モデルのHX-PK12の方が、強くて大量の温風を送れるようになり、より広い範囲を暖めることができます。
強い風を送り出し、暖かい空気が上にあがる前にあなたに届くので、足元からポカポカになれますよ♪
また、HX-PK12は加湿の機能もパワーアップ。プラズマクラスターの清潔な風で、空気により潤いを与えて、嫌な静電気も防ぎます。
本文では、シャープのプラズマクラスター加湿セラミックファンヒーター HX-PK12とHX-L120の違いや機能、特長を詳しく解説しています。
セラミックファンヒーターの購入を検討している、あなたの参考になれば嬉しいです(^_^)
<HX-PK12 (2021)>
カラーバリエーションはホワイトとダークブラウンです。
<HX-L120 (2020)>
カラーはホワイト1色です。
HX-PK12とHX-L120の違いを比較
それでは早速、シャープのプラズマクラスター加湿セラミックファンヒーターHX-PK12とHX-L120の違 いを見ていきましょう。
HX-PK12は2021年、HX-L120は2020年のモデルです。
違いとしては、以下の5点が挙げられます。
①価格帯の違い: HX-L120の方が安い
②温風の届く範囲:HX-PK12は約2倍
③加湿量の違い:HX-PK12の方が20%多い
④HX-PK12は操作パネルが抗菌仕様に
⑤デザインやカラーバリエーションの違い
違いを1つずつ見ていきましょう。
①価格帯の違い: HX-L120の方が安い
まず、一番気になるのが価格の違いですよね。
2つのモデルでの、大手ECサイトでの最安値の価格を調べて、表にまとめました。
楽天市場 | Amazon | Yahoo! ショッピング | |
HX-PK12 (2021) | 25,800円 | 25,116円 | 26,800円 |
HX-L120 (2020) | 18,980円 | 18,200円 | 19,280円 |
ただ、こちらの価格は2021年9月の時点です。
価格は変動するので、現在の価格は下記リンクをクリックしてご確認くださいね。
<HX-PK12 (2021)>
<HX-L120 (2020)>
HX-PK12の方が2021年のモデルなだけあり、6,000円ほど価格がアップしますね。
家電全般に言えることですが、販売から時間が経つと値段が下がってくるので、2020年モデルのHX-L120との価格差は妥当だと言えます。
HX-PK12は、この価格差に見合う機能やスペックなのか?はたまたHX-L120で十分なのか?
そのあたりの違いや、これらの加湿セラミックファンヒーターの機能や特長をこれから詳しくご紹介するので、参考にしてくださいね。
②温風の届く範囲:HX-PK12は約2倍
セラミックファンヒーターでいちばん重要な暖めの機能ですが、2021年モデルのHX-PK12は、HX-L120に比べて温風が行き届く距離が約2倍になっています!
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約2倍の距離になった温風の秘密は、「テントウムシの羽根形状」 のファン。
シャープ独自の、テントウムシの羽の形からヒントを得たファンは、形の異なる2種類の羽根の組み合わせで、より多くの風を多く送り出せるようになっています。
そして、 強くて速い風を出すことにより、温風が上にあがってしまう前に足元にも届くんです!
ファンヒーターを付けているのに足元は寒い!なんてことがなくなります♪
足元までぽっかぽかで過ごせますよ。
それにしても、シャープはプラズマクラスタードライヤーのファンやノズルの形もツバメの尾からヒントを得ていますし、自然界の色々な形状を製品の参考にしているんですね!
③加湿量の違い:HX-PK12の方が20%多い
どちらのモデルも、加湿と暖めが同時にできる加湿セラミックファンヒーターですが、HX-PK12はHX-L120に比べて約20%多く加湿できるようになっています!
20%多い加湿を実現しているのも、テントウムシの形状ファン。
ヒーターで温めて加湿した空気を大風量で吹き出し、業界トップクラスの1時間650mlという大加湿量を実現!
プレハブの洋室なら18畳(30m2)、木造の和室なら11畳(18m2)までたっぷりと加湿します。
空気の潤いを保ちながらお部屋を暖めるので、お肌の乾燥も抑えられますよ♡
④HX-PK12は操作パネルが抗菌仕様に
2021年モデルのHX-PK12は、操作パネルに抗菌加工がつきました。
|
ボタンの操作などで、パネル部分は一番触る機会が多いですよね。
その部分が抗菌加工になったので、清潔を保ちながら使えます。
今の時世、清潔に使えるのはとても安心感がありますね !
⑤デザインやカラーバリエーションの違い
最後に、デザインやカラーバリエーションといった見た目の違いをご紹介します。
HX-PK12 (2021)
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カラーは2色で、
●-W:プレミアムホワイト
●-T:ダークブラウン
HX-L120 (2020)
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こちらは1色のみ。
●-W:アイボリーホワイト
HX-PK12の方が、タンクが外から見えなくなり、スッキリとしたスタイリッシュなデザインになっています。
カラーも、ホワイトの方は側面と上がブラックのツートンカラーで、オシャレな感じですね。
ダークブラウンの方は、ブラックに近い深みのあるカラーで落ち着いた印象です。
白物家電ぽくない感じで、置いていても生活感を出さずにいられそうですね。
対するHX-L120の方はセラミックファンヒーターとして一般的な見た目というか、無難なデザインに収まっています。
好き好きあるとは思いますが、やっぱりHX-PK12の方がオシャレ感がありますね。
HX-PK12とHX-L120 、どっちがオススメ?
HX-PK12とHX-L120、違いはよく分かったけど、結局どっちがオススメ?
HX-PK12 (2021年モデル) がオススメな方
●足元までぽかぽかに暖めたい
●寒い季節は乾燥が気になるから、たっぷり加湿できる方が良い
●HX-PK12のスタイリッシュなデザインが気に入った
HX-L120 (2020年モデル) がオススメな方
●そこまで広い部屋で使わないから、HX-L120の暖めや加湿の能力で十分
●抗菌加工には特にこだわらない
●高機能な加湿セラミックファンヒーターが欲しいけど、予算は1万円台におさえたい
HX-PK12とHX-L120の機能や特長
これまで2つのモデルの違いを説明してきたので、ここからは共通の機能や特長をご紹介しますね。
どちらもプラズマクラスター機能のある加湿セラミックファンヒーターです。
暖房+加湿と、暖房のみ・加湿のみで使えるので、暖房が必要ない時でも加湿器として活躍してくれますよ。
適している部屋の広さは、
◆HX-PK12◆
プレハブ洋室 | 木造和室 | |
暖房※ | 8~4.5畳 | 6~3畳 |
加湿 | 18畳 | 11畳 |
プラズマクラスター効果 | 6畳 | 6畳 |
◆HX-L120◆
プレハブ洋室 | 木造和室 | |
暖房※ | 8~4.5畳 | 6~3畳 |
加湿 | 14畳 | 8.5畳 |
プラズマクラスター効果 | 6畳 | 6畳 |
※暖房の効果は、建物に断熱材が入っているか否かで変わります。
ということで、加湿は広めの部屋、暖房やプラズマクラスターの効果は、一般的なリビングや寝室の広さに適しています。
プラズマクラスターの清潔な風でたっぷり潤いを
HX-PK12もHX-L120も、「プラズマクラスター7000」機能を搭載した加湿機です。
プラズマクラスター7000とはイオンの濃度のことで、1cm³あたり7,000個のイオンが含まれています。
空気を清浄にしたり、ニオイ取りや空気の除電には十分な濃度です!
そもそもプラズマクラスターとは何か?を簡単に説明すると、
自然界の空気の中には、プラスとマイナスのイオンがありますよね。
これをシャープは独自の技術で、空気中の水と酸素に電圧をかけることにより、水素のプラスイオンと酸素のマイナスイオンを発生させることができます。
このプラスとマイナスのイオンそれぞれの周りに、水分子が集まって安定した状態になるのが、プラズマクラスターです。
プラズマクラスターは濃度を人為的に濃くすることにより、空気清浄や消臭、除電の効果を持ちます。
加湿セラミックファンヒーターで期待できるプラズマクラスターの効果は、
●空気中に浮遊しているカビ菌を除菌
●空気中に浮遊しているウィルスの作用を抑える
●ニオイの元を消臭分解
●除電で静電気を抑える
ということで、除菌やニオイを消臭分解したキレイな風で、清潔に空気を潤します。
また、プラズマクラスターには除電効果もありますので、突然バチっとくるあのイヤ~な静電気も抑えられて快適に!
Wセンサーのエコ運転で快適な湿度と温度を
温度センサーと湿度センサー、2つのセンサーを同時に動かすエコ運転搭載。
●加湿自動運転:室温に応じて、湿度を自動で45~65%にコントロール
●暖房自動運転:室温が約22℃に保たれるように、自動で「強」と「弱」を切り替える
エコ運転にお任せしておけば、自分で細かい設定をしなくても、一番快適な湿度と温度を保ってくれますよ♪
加湿と暖房を同時に行うことで、暖房だけの時よりもずっと暖かく感じられます。
|
ポンプアップ給水方式で清潔加湿
給水方式は、シャープ独自のポンプアップ給水。
ポンプが汲み上げた水を、加湿フィルターに上からかけてフィルターを湿らせます。
加湿フィルターが水に浸かったままにならないので、汚れ(ミネラル)が付くのを抑え、常に清潔な状態で加湿ができるようになっています。
また、使った後は加湿フィルターを自動でキレイに洗浄する機能も。
フィルターに汚れがつきにくくなるので、長く清潔に使えますよ。
更に、別売りのAg+イオンカートリッジを給水タンクに取り付けると、タンク内のヌメリやニオイの元となる水中の菌を抑え、更に清潔に使えます。
タンクのお手入れもしやすくなりますね。
1年に1回交換するだけで良いので、ぜひ取り入れてみてください。
分解丸洗いで清潔に使える
取り外しできるパーツは、丸洗いして清潔を保てます!
|
●抗菌・加湿フィルター
●加湿トレーカバー
●給水ポンプ
●加湿トレー
●抗菌・抗カビエアフィルター
●タンク
●Ag+イオンカートリッジ (別売り)
これらは、全て丸洗いOKです。
お手入れの行き届いた加湿ファンヒーターなら、安心して快適に使えますね (^_^)
安心設計
安心に使えるための対策もバッチリです★
切り忘れ防止
8時間 (HX-L120は12時間) 何も操作がない状態で運転していると、自動的に電源が切れるようになっています。
切り忘れによるムダな電力消費が抑えられますね。
二重の安全転倒OFFスイッチ
本体が傾いたり倒れたりした時に、自動で電源がOFFになります。
倒れた本体を起こしても、電源をONにしなければ運転が再開しないようになっています。
ヒーターは自動温度コントロール
そして、セラミックヒーター機能では温度が上がりすぎるのを防ぐようになっているので、室内を暑くしすぎず安定した温度を保ちます。
また、設定温度よりも室内の温度が高くなると、自動で電源が切れるようになっています。
室温が下がっても、勝手に電源がONになることはないので安心ですね。
音も静か
運転音も静かで、生活の邪魔になりません。
運転モード | 運転音量 |
強 | 38dB/37dB |
強+加湿 | 38dB/37dB |
弱 | 34dB/32dB |
弱+加湿 | 35dB/33dB |
加湿 | 35dB/33dB |
これを他の音量に例えると、
●40dB:図書館、ささやき声、鼻息、小雨の音
●30dB:かすかな声、洋服を着る音、夜の住宅
ということで、静かに快適に使えますね。
最後に、 HX-PK12とHX-L120のスペックを表にまとめたので、参考にしてくださいね。
HX-PK12 (2021) | HX-L120 (2020) | |
消費電力 | ・強:1200W/1150W ・強+加湿:1200W/1150W ・弱:620W/610W ・弱+加湿: 620W/610W ・加湿:570W/560W | ・強:1200W/1150W ・強+加湿:1200W/1150W ・弱:650W/600W ・弱+加湿: 650W/600W ・加湿:600W/550W |
電気代(1時間あたり) | ・強:約32円/約31円 ・強+加湿:約32円/約31円 ・弱:約17円/約16円 ・弱+加湿:約17円/約16円 ・加湿:約15円/約15円 | ・強:約32円/約31円 ・強+加湿:約32円/約31円 ・弱:約18円/約16円 ・弱+加湿:約18円/約16円 ・加湿:約18円/約16円 |
加湿量 | ・強+加湿:650mL/h/630mL/h ・弱+加湿:250mL/h/240mL/h ・加湿:460mL/h/440mL/h | ・強+加湿:540mL/h/520mL/h ・弱+加湿:230mL/h/210mL/h ・加湿:410mL/h/390mL/h |
連続加湿時間 | ・強+加湿:約4.8h/約4.9h ・弱+加湿:約12h/約13h ・加湿:約6.7h/約7.0h | ・強+加湿:約5.0h/約5.2h ・弱+加湿:約12h/約13h ・加湿:約6.5h/約6.9h |
タイマー入/切 (同時設定可能) | ・入タイマー 6/7/8h ・切タイマー 1/2h | ・入タイマー 6/7/8h ・切タイマー 1/2h |
タンク容量 | 3.1L | 2.7L |
パネル抗菌加工 | ◯ | X |
二重安全転倒OFFスイッチ | ◯ | ◯ |
切り忘れ防止 | 8時間 | 12時間 |
外形寸法(mm) | 420×175×420mm | 450×180×417mm |
質量(kg) | 約5.5 | 約5.3 |
電源コード長さ(m) | 1.8 | 1.8 |
HX-PK12とHX-L120の違いを比較 まとめ
今回は、シャープのプラズマクラスター加湿セラミックファンヒーターの、HX-PK12とHX-L120の違いを比較しました。
2021年モデルのHX-PK12の方が、温風が届く範囲が広くなり、強い風で暖かい空気が上にあがる前に届くので、足元からポカポカになれます。
また、HX-PK12は加湿の量も増えたことにより、プラズマクラスターの清潔な風でより空気に潤いを与えて、嫌な静電気も防ぎます。
よく触る操作パネル部分が抗菌になって清潔に使えるのも嬉しいポイントですね。
とは言え、HX-L120もプラズマクラスター機能で清潔に加湿できますし、ファンヒーターとしての機能も十分高いです。
お値段にも違いがあるので、この記事でご紹介した内容を踏まえ、よく検討の上納得の行くお買い物をしてくださいね。
今回の記事が、あなたの加湿セラミックファンヒーター選びの参考になれば幸いです(^_^)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
<HX-PK12 (2021)>
<HX-L120 (2020)>
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