シャープで人気のヘアドライヤー・プラズマクラスターのIB-MP9とIB-LP9の違いを比較しました。
それぞれの発売時期は、
●IB-MP9:2020年
●IB-LP9:2019年
つまり、IB-LP9はIB-MP9の型落ちになります。
調べた結果、2つのモデルの機能やスペックに大きな差はありません。
強いて言えば、IB-MP9の方が若干風量が多めなので、乾かす時間を少し短縮することができます。
ロングヘアや毛量の多い方、とにかく速く乾かすことを最優先にしている方には、IB-MP9の方が良いでしょう。
ただ、IB-LP9も十分風量は多いので速く乾かすことができますし、プラズマクラスターの効果も同じです。
2つのモデルでは価格にも大きな差はないので、最終的にはカラーの好みで選ぶのもアリだと思います。
本文では、IB-MP9とIB-LP9の違いや、機能や特徴を詳しく解説しています。
あなたのドライヤー選びの参考になれば嬉しいです(^_^)
<IB-MP9 (2020)>
※カラーはシェルピンクゴールドとエクリュホワイトです。
<IB-LP9 (2019)>
※カラーはシェルピンクゴールドとシェルグリーンです。
IB-MP9とIB-LP9シャープ プラズマクラスタードライヤーの違いを比較
早速、シャーププラズマクラスタードライヤーのIB-MP9と、IB-LP9の違いをご紹介します。
2つのモデルで、スペックや機能に大きな差はありませんが、違いとしては下記の3点が挙げられます。
①価格帯
②IB-MP9の方が風量が多い
③カラーバリエーション
それぞれ解説していきますね。
①価格帯
まず、一番気になるのが価格の違いですよね。
2つのモデルでの、大手ECサイトでの最安値の価格を調べ、表にまとめました。
楽天市場 | Yahoo!ショッピング | Amazon | |
IB-MP9 (2020) | 16,698円 | 16,200円 | – |
IB-LP9 (2019) | 13,360円 | 12,100円 | – |
ただ、こちらの表の価格は2021年9月の時点です。
価格は変動するので、現在の価格は下記リンクをクリックしてご確認くださいね。
<IB-MP9 (2020)>
<IB-LP9 (2019)>
IB-MP9の方が2020年発売と新し目のモデルになりますので、2019年のIB-LP9より3,000円ほど価格はアップしますね。
どの家電にも言えることですが、少し時間が経ってくると、値段が下がって来て価格差が出てきます。
2020年と2019年のモデルで、この価格差は妥当ですね。
②IB-MP9の方が風量が多い
どちらのモデルも、大風量でスピーディーに髪を乾かすのが大きな特徴となっています。
↑の動画は2016年発売のIB-GP9のものですが、IB-MP9やIB-LP9にも同じ機能があります。
ドライヤー内部のファンの形は、 水平飛行では鳥類最速のアマツバメからヒントを得ていて、空気抵抗が少なく高速の風を大量に起こせるようになっています。
この大風量により、低めの温度で素早く髪を乾かすので、熱や摩擦による髪へのダメージを最小限に抑えます。
また、両モデルともに「スピードノズル」が付いてきます。
このノズルもアマツバメの尾の形を参考に、より風量を増やす工夫がされています。
このノズルを取り付けると、ミディアムヘアで約4%、ロングヘアで約20%乾かす時間を短縮できるというスグレモノ!
またIB-MP9の方が、2019年モデルのIB-LP9よりも出せる風量が約1.8m³( IB-LP9は約1.7m³) と多くなっています。
風量が増えたことにより、IB-MP9の方が若干速く髪を乾かせるようになっています。
大きな差ではありませんが、ロングヘアや髪の量の多い方、また少しでも速く乾かすことを最優先にするなら、IB-MP9の方がオススメです。
③カラーバリエーション
もう1つの違いは、カラーバリエーションです。
IB-MP9 (2020) は2色展開です。
●(-N):ゴールド系シェルピンクゴールド
●(-W):ホワイト系エクリュホワイト
そしてIB-LP9 (2019) も同様に2色です。
●(-N):ゴールド系シェルピンクゴールド
●(-G):グリーン系シェルグリーン
シェルピンクゴールドは両モデル共通のカラーですが、もう1つの色が違いますね。
IB-MP9のエクリュホワイトはシンプルで清潔感があって、どんなインテリアにも馴染んで飽きのこない色ですね。
IB-LP9のシェルグリーンは爽やかなミントグリーンで、素敵な色です!個人的にはこの色が一番好きかも(^_^)
機能やスペック、価格にも大きな差がないので、最終的にはカラーの好みで選ぶというのもアリですね!
<IB-MP9 (2020)>
<IB-LP9 (2019)>
IB-MP9とIB-GP9シャープ プラズマクラスタードライヤーの機能や特徴
ここまでは、2つのモデルの違いについて解説してきましたが、ここからは共通の機能や特徴をご紹介します。
多彩なモードで髪と地肌をいたわりながら乾かせる
2つのモデルには、モード・ビューティー・コールド(ON/OFF)の3つのボタンがあり、状況によって使い分けることができます。
モード (MODE)
モードでは、4通りの風を髪の乾かす部位によって温度を使い分けたり、地肌や髪をいたわりながら乾かすことができます。
●HOT (約95℃):速く乾かすためのモード。高速の風で髪の根本を乾かす。
●WARM (約75℃):髪の中間から毛先を、熱すぎない温度で乾かす。
●SCALP (約50℃):地肌をいたわりながら、じっくり乾かすモード。髪のベタつきを抑える。
●COLD (冷風):仕上げにキューティクルを引き締める。
髪を乾かすだけでなく、地肌のケアまでできるのが嬉しいですね!
ビューティー (BEAUTY)
ビューティーモードは、シャープのプラズマクラスタードライヤーならではの優れたモードです。
美しい髪は、キューティクルが引き締まってツヤツヤしています。
キューティクルを引き締めるには、乾かす時に温風と冷風を交互に髪にあてることが効果的です。
ビューティーモードは、その温風と冷風の切り替えを自動的に行なってくれるモードなのです!
しかも、ドライヤーの中に周辺の温度を感知するセンサーが搭載されていて、4つの温度帯(HOT/WARM/SCALP/COLD)の中から熱すぎず、寒すぎない風の組合せを自動で設定してくれます。
このモードを使うと、乾かしすぎによる髪の乾燥が抑えられ、ツヤのある髪に仕上がります。
下↓の写真のビューティーモードあり/なしを比べると、その効果がはっきりと分かりますね。
コールド (COLD ON/OFF)
ヘアドライの仕上げに冷風を当てると、キューティクルが引き締まってスタイリングを長持ちさせる効果や、うるおいを感じる仕上がりになります。
冷風はモードボタンでも出せますが、冷風のためのコールド(ON/OFF)ボタンを押せば、ワンタッチで冷風を出すことができて簡単です。
プラズマクラスター効果で美髪に
IB-MP9とIB-LP9のモデルには、プラズマクラスターを発生させる機能があります。
プラズマクラスターとは何か?を簡単に説明すると、
自然界の空気の中には、プラスとマイナスのイオンがありますよね。
これをシャープは独自の技術で、空気中の水と酸素に電圧をかけることにより、水素のプラスイオンと酸素のマイナスイオンを発生させています。
このプラスとマイナスのイオンそれぞれの周りに、水分子が集まって安定した状態になるのが、プラズマクラスターです。
プラズマクラスターは人為的に濃度を変えることにより、空気清浄や消臭、静電気を抑える効果を持ちます。
プラズマクラスターは、シャープの空気清浄機をはじめ様々な製品に使われていますが、なぜドライヤーにも使われているかと言うと、髪にこんなに良い効果があるからです!
●トリートメント効果
●スタイリングがしやすくなる
●静電気の除去
●ツヤアップ
●紫外線ダメージ抑制
●髪を物理ダメージから保護
プラズマクラスターによって、髪の表面に水分子の膜がつくられます。
その膜がうるおいを保ち、静電気や紫外線、擦れなどの物理ダメージから髪を守ります。
また、髪にタバコや料理などの匂いがつくのを抑える効果も!
しかも、髪にうるおいが浸透し、寝癖もつきにくくなります。
朝のスタイリングもラクにできようになりますよ (*ˊᗜˋ*)
最後に、IB-MP9とIB-LP9のスペックを表にまとめたので、参考にしてくださいね。
IB-MP9 (2020) | IB-LP9 (2019) | |
サイズ(高さ×幅×奥行)mm | 209×84×243mm | 209×84×243mm |
本体重量 (付属品除く) | 580g | 590g |
搭載モード | HOT WARM SCALP COLD BEAUTY | HOT WARM SCALP COLD BEAUTY |
電源 | AC100V 50Hz-60Hz | AC100V 50Hz-60Hz |
電源コード | 約1.7m | 約1.7m |
消費電力 | 1,200W (ホット/ターボ運転時) | 1,200W (ホット/ターボ運転時) |
温風温度 | 約115℃ (ホット/ドライ運転時 室温30℃) | 約115℃ (ホット/ドライ運転時 室温30℃) |
風量 | 約1.8m³/分 (ターボ運転時) | 約1.7m³/分 (ターボ運転時) |
付属品 | ・セット用ノズル ・スピードノズル ・清掃ブラシ ・取扱説明書 | ・セット用ノズル ・スピードノズル ・清掃ブラシ ・取扱説明書 |
カラー | シェルピンクゴールド エクリュホワイト | シェルピンクゴールド シャボングリーン |
IB-MP9とIB-LP9の違いを比較 まとめ
今回は、シャープで人気のプラズマクラスタードライヤーの2020年モデルIB-MP9と、2019年モデルの IB-LP9との違いを比較しました。
2つのモデルの間で大きな違いはありませんが、IB-MP9の方が若干風量が多いので、速く乾かせることが期待できます。
なので、ロングヘアの方や髪の量が多い方、とにかく速く乾かすことを最重視する方は、IB-MP9を選ぶと良いでしょう。
とは言え、IB-LP9も大風量で髪や地肌をいたわりながら素早く乾かすことができますし、プラズマクラスターの効果は同じです。
価格にも大きな違いがないので、最終的にはカラーの好みで選ぶのも良いんじゃないかと思います。
今回の記事が、あなたのドライヤーの選びの参考になれば幸いです(*ˊᗜˋ*)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
<IB-MP9 (2020)>
<IB-LP9 (2019)>
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※今回ご紹介したIB-MP9と、2021年のモデルであるIB-NP9の違いも比較しました。
こちらもあわせてご参照くださいね。
★IB-NP9とIB-MP9シャープ プラズマクラスタードライヤーの違いを比較!機能も紹介
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