三菱重工で人気の加湿器「ルームミスト」の、SHE35XDとSHE35VDの違いを比較しました。
どちらも、同じ機種で発売年の異なるモデルです。
それぞれの発売時期は、 SHE35XDが2023年9月、SHE35VD2021年9月
ということで、SHE35VDはSHE35XDの型落ちになります。
比較した結果、 SHE35XDとSHE35VDの機能やスペックに差はなく、全く同じ内容です。
違いは1点、価格帯のみになります。
2021年モデルのSHE35VDの方が価格は安いので、
- 価格重視で選びたい方には、2021年モデルのSHE35VD
- 最新モデルが欲しい方には、2023年モデルのSHE35XD
こちらを、オススメします。
ただ、SHE35XDは人気の高いモデルなので、空気が乾燥する秋から冬など特に需要が高い時期に価格が変動する傾向にあります。
こまめに価格をチェックして、いつもより安くなっているタイミングで迷わず購入すると良いでしょう。
本文では、 三菱電機の加湿器ルームミストのSHE35XDとSHE35VDの違いを比較し、機能や特長も詳しく紹介しています。
加湿器の購入を検討している、あなたの参考になれば嬉しいです(^_^)
◆SHE35XD (2023年モデル)◆
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◆SHE35VD (2021年モデル)◆
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こちらもカラーはブラックとホワイトです。
SHE35XDとSHE35VDの違いを比較 三菱電機 加湿器ルーミスト
それでは早速、SHE35XDとSHE35VDの違いをご紹介します。
機能やスペックに差はなく、違いは価格帯の1点のみです。
価格帯の違いについて、次項で詳しく解説しますね。
①価格帯：SHE35VDの方が安い
SHE35XDとSHE35VD の価格の違いについてご紹介します。
それぞれのモデルの、大手ECサイトでの最安値を比較しました。
| 楽天市場 | Amazon | Yahoo! ショッピング | |
| SHE35XD (2023年) | 11,800円 | － | 12,800円 |
| SHE35VD (2021年) | 10,014円 | 7,200円 | 8,450円 |
ただ、こちらの価格は2023年9月の時点です。
価格は変動するので、現在の価格は下記リンクをクリックしてご確認くださいね。
◆SHE35XD (2023年モデル)◆
◆SHE35VD (2021年モデル)◆
2021年モデルのSHE35VDの方が最大5千円ほどお安いですね。
機能やスペックが同じなので、実際によく売れているのもSHE35VDの方です。
なので、新しいモデルでなくてもOKな方にはSHE35VDをオススメします。
ただ、2023年モデルのSHE35XDのように新しいモデルが出ると、型落ちである2021年モデルのSHE35VDが生産を終了する日も遠くないでしょう。
そうなると安い販売元から売れていき、最終的には高く販売されているものしか残らなくなります。
ゆっくり検討していると、実際に購入したいと思った時には値上がりしている！なんてことにもなりかねません。
ほしいと思ったタイミングでゲットしておくと、良いお買い物ができますよ (^_^)
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SHE35XDとSHE35VD 三菱電機加湿器ルーミストの機能や特長
ここからは、SHE35XDとSHE35VDの機能や特長をご紹介しますね。
どちらも、スチームファン蒸発式加湿器になります。
スチームファン蒸発式とは、水タンクから給水された常温水が、水受皿の中心にある加熱ヒーターで100℃に加熱され蒸気となる構造です。
加熱ヒーターから蒸発した分、水受皿にある常温水を吸い上げ、連続加湿をします。
また加熱ヒーターの周りにある蒸発布は、水に含まれるミネラル分等を取り除くフィルターの役割をしてくれます。
スチームファン蒸発式のメリットは、
- もしも加湿器がひっくり返ってしまっても、水受皿の水は熱湯ではなく、常温水だから安心。
- 蒸気の吹出し温度は、送風ファンにより空気と混ざりあい55℃以下になるのでヤケドの心配が少ない。
- 吸い上げた常温水だけを加熱・蒸発するため、電気代の節約になる。
とても省エネで、特に冬や乾燥する季節にしっかり加湿をしたい！という方にオススメです＾＾
SHE35XDとSHE35VDが適している部屋の広さは、
- 木造和室：6畳 (10 m2）
- プレハブ洋室：10畳(16 m2）
- 連続加湿時間：約8時間以上
というわけで子供部屋や寝室など、6畳～10畳くらいのお部屋に最適です。
お手入れカンタン！抗菌仕様で除菌もしてくれる
加熱ヒーターの周りにある蒸発布のおかげで、吹出し口からクリーンな蒸気を吹き出してくれます。
なぜなら、蒸発布は「スケール」と呼ばれる水に含まれるミネラル分等を取り除いてくれるからです。
蒸発布は1週間に1回程度、水でもみ洗いしてスケールを洗い流せば繰り返し使えます。
また加熱ヒーター周辺の隙間が広く、凹凸を減らした作りをしているので、蒸発布の取り付けや取り外し、加熱ヒーターのお手入れがとても簡単にできます！
そして、水を入れるタンクのキャップは、材料に抗菌剤を添加した「抗菌仕様」なので、タンクキャップにより雑菌の繁殖を防ぐことができます。
清潔な水で加湿できるのは、安心ですね＾＾
BIOフィルターで除菌
空気吸入口に着脱することができるBIOフィルターは、吸い込んだ空気のごみやほこりを取り除きます。
BIOフィルターには人体に無害な天然酵素が繊維全体に固定されていて、捕まえた細菌・ カビ・ウィルスなどの微生物を除菌してくれますよ。
BIOフィルターと空気吸入口は掃除機でごみを吸い取るだけなので、お手入れも簡単！
BIOフィルターには天然酵素を利用していますので、安心して使用できるのも嬉しいですね (^_^)
省エネ設計で電気もお得に
SHE35XDとSHE35VDには、お部屋の温度と湿度をチェックするWセンサーが吸気口に搭載されています。
モード切替ボタンから「おまかせ運転モード」に切り替えると、Wセンサーが温度と湿度をチェックし、最適な湿度を自動で設定してくれます。
お部屋全体のうるおいを一定に保ってくれて、常に快適な湿度で過ごせますよ♪
さらに、加湿器の中にモーターの回転数を制御する装置を搭載。
設定湿度まで一気に加湿して、その後は自動的に湿度を省エネで保つ運転をしてくれます(インバーター運転)。
その他、「エコ運転」を選べば、加湿能力を抑えた運転で消費電力を抑えてくれます。
夜寝るときなど、静かに長時間の加湿運転をしたい時にとても便利です！
マグネットプラグだから倒れない
SHE35XDとSHE35VDは、加湿器本体と電気コードが磁石によって接続されているマグネットプラグになっています。
うっかりコードを引っかけてもすぐに外れるから、本体が転倒しにくく、安全です。
また、チャイルドロック機能も搭載しているので、小さいお子さんや赤ちゃんがいるご家庭でも誤動作を防ぐことができて安心して使えますよ。
イオンフィルターが標準装備
かんたんにお手入れできる、イオンフィルターが標準装備されています。
タンクキャップについているイオンフィルターは、水道水中に含まれる「スケール」と呼ばれる水に含まれるミネラル分等の発生を、一定期間おさえることができます。
イオンフィルターを取り付けると、タンクに入れる水が330cc程度減りますが、1日8時間運転で、水道水の硬度50mg/L（全国平均）の場合に、約半年間もの期間スケールを抑制します。
取付は簡単で、交換は1シーズンに1回でOK！
お部屋を綺麗な蒸気で潤すことができ、いつでも清潔な状態で使えます！
最後に、SHE35XDとSHE35VDのスペックを1つにまとめたので、参考にしてくださいね。
| SHE35XD・SHE35VD | |
| 消費電力(50Hz/60Hz) | 最小125〜最大250W |
| 加湿能力 | 350mL/h |
| 運転音(50Hz/60Hz) | 27dB |
| 本体色 | ホワイト・ブラック |
| 電源コード | 125V 7A マグネットプラグ式2m |
| 外形寸法(mm) | ⾼さ245×幅220×奥行267mm（ハンドル含む） |
| 排水タンク容量 | 2.5L |
| 質量(kg) | 3.0kg(タンク空時) |
| 湿度表示 | LEDデジタル表示 |
| 現在湿度 | 1％単位（30〜80％の間） |
| 設定湿度 | 40・45・50・55・60・65％, 連続 |
| 能力制御 | 能力可変︓0, 50〜100% |
| センサー | 温度センサー湿度センサー加熱筒センサー |
| エコ運転 | 〇 |
| 給水サイン | 給水ランプ＋ブザー（渇水時自動停止） |
| 乾燥ウォッチャー | 停止時︓湿度35%以下でdr表示＋ブザー |
| お掃除サイン | CL表示 |
| プラズマイオン | － |
| エアコン連動 | － |
| アロマトレイ | 〇 |
| フィルター | BIOフィルター |
| タイマー | 切タイマー：2, 4時間 |
| マグネットプラグ | 〇 |
| チャイルドロック | 〇 |
| お知らせ消音 | 〇 |
| 輝度調節 | 〇 |
| イオンフィルター | 〇 |
SHE35XDとSHE35VDの違いを比較 三菱電機 加湿器ルーミスト まとめ
今回は、三菱電機の加湿器「ルーミスト」SHE35XDとSHE35VDの違いを比較し、機能や特長もご紹介しました。
SHE35XDとSHE35VDは機能やスペックは同じで、価格の違いのみです。
なので、
- 最新モデルが欲しい方は、2023年モデルのSHE35XD
- 価格重視の方には、2021年モデルのSHE35VD
こちらをオススメします。
購入するにあたり、SHE35VDは近いうちに生産終了になったり、季節によって価格が変動する可能性が高いです。
なので、ほしいと思ったタイミングで購入することをオススメします！
今回の記事が、あなたの加湿器選びの参考になれば幸いです(^_^)
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