シャープのコードレススティック掃除機のEC-AR7とEC-FR7との違いを比較しました。
どちらも人気のサイクロン式掃除機「RACTIVE Air」シリーズで2021年8月発売の最新モデルですが、EC-AR7の方が上位モデルになります。
調べた結果、2つのモデルの違いは10点ありました。
その中でも、上位モデルのEC-AR7で使われている新構造のブラシは、髪の毛がブラシに絡みにくく、ラクにお手入れできるようになっています。
また、上位モデルの方はバッテリーのパワーも強く、1度の充電でより長い時間お掃除ができて便利です。
その他、シャープのコードレススティック掃除機EC-AR7とEC-FR7の違いや機能を詳しく解説しています。
シャープの掃除機の購入を検討している、あなたの参考になれば嬉しいです (^_^)
<上位モデル EC-AR7>
<EC-FR7>
EC-AR7とEC-FR7シャープコードレス掃除機の違いを比較
それでは早速、シャープのコードレススティック掃除機EC-AR7とEC-FR7の違いを見ていきましょう。
どちらもサイクロン式コードレススティック掃除機で人気の「RACTIVE Air」シリーズですが、EC-AR7の方が上位モデルで、違いとしては以下の10点が挙げられます。
①価格帯の違い
②運転時間の違い
③ブラシの構造の違い
④EC-AR7はグリップセンサー機能でエコ運転
⑤重さの違い
⑥ゴミ捨て方法の違い
⑦付属品の違い
⑧消費電力の違い
⑨サイズの違い
⑩カラーバリエーションの違い
※尚、2つのモデルのデザインは同じです。
それでは、違いを1つずつ見ていきましょう。
①価格帯
まず、一番気になるのが価格の違いですよね。
2つのモデルでの、大手ECサイトでの最安値の価格を調べ、表にまとめました。
楽天市場 | Amazon | Yahoo!ショッピング | |
EC-AR7 (上位) | 59,400円 | 60,679円 | 59,999円 |
EC-FR7 | 43,780円 | – | 44,469円 |
ただ、こちらの表の価格は2021年9月の時点です。
価格は変動するので、現在の価格は下記リンクをクリックしてご確認くださいね。
<上位モデル EC-AR7>
<EC-FR7>
EC-AR7の方が上位モデルになりますので、価格は1万5千円ほどアップします。
1万5千円は大きな違いなので、上位モデルのEC-AR7は、この金額を払うだけだけの価値があるのか、はたまたEC-FR7で十分なのか?
この記事の情報を参考にして、ご判断くださいね。
②運転時間の違い
上位モデルEC-AR7は、よりパワーの強いバッテリーが採用されています。
|
EC-AR7のバッテリーは、1個で最長約60分の長時間運転が可能。
EC-FR7との運転時間の違いはこちらです:
運転モード | 弱 | 自動 | 強 |
EC-AR7 (上位) | 60分 | 28分 | 11分 |
EC-FR7 | 45分 | 21分 | 8分 |
上の表で分かるように、EC-AR7の方がどの運転モードでも、運転時間が長くなっています!
特に弱モードが15分も長いのは嬉しいポイントですね♪
ちなみに、両モデルのバッテリー1個の充電所要時間はこちらです:
●EC-AR7 (上位) 充電時間:100分
●EC-FR7充電時間:240分
運転時間が長い上に、EC-AR7のバッテリーのほうが充電時間も大幅にカット!
これなら頻繁にお掃除できて、いつも清潔が保てますね (^_^)
EC-FR7の運転時間が短いと感じる方は、別売りのバッテリーをもう1個購入すれば、最長で連続90分運転できるようになりますよ。
また、更に運転時間を長くしたい方は、パワーアップバージョンのバッテリーもあります。
(上位モデルEC-AR7に付属のバッテリーはこちらになります)
③ブラシの構造の違い
上位EC-AR7のブラシは、新構造の「からみにく~いブラシ」になっています。
「からみにく~いブラシ」の毛は、密度が高く縮れています。
これによりブラシの毛の間のすき間が減り、ブラシの中に髪の毛が入り込んだり絡んだりするのを抑えます。
ブラシに絡んだ毛を取る手間が減るので、お手入れが簡単に★
④EC-AR7はグリップセンサー機能でエコ運転
上位モデルEC-AR7のハンドル部分には「グリップセンサー」がついています。
ハンドル部分から手を離すと運転が停止し、また握ると再開されます。
アイドリング運転による電池消費を抑えるので、電池の運転時間をフルにお掃除に使えます!
また、いつも手が触れるハンドル部分は抗菌加工が施してあり、清潔に使えるのも嬉しいポイント。
⑤重さの違い
2つのモデルでは、重さに違いがあります。
●EC-AR7 (上位):1.2kg
●EC-FR7:1.4㎏
どちらのモデルも軽い造りですが、EC-AR7の方が200g軽いですね。
より軽い掃除機をお求めの方には、EC-AR7の方が快適に使えるでしょう。
いずれにしても、両モデルとも片手で軽々と持ち上げられる重さなので、カーテンレールや天井など、高いところでもラクにお掃除できます。
また、掃除機を押す力をアシストする「自走パワーアシスト」機能があるので、軽い力でスイスイお掃除が進みますよ。
⑥ゴミ捨て方法の違い
両モデルとも、ダストカップのゴミは簡単に捨てられるようになっていますが、ダストカップの仕様に違いがあります。
<上位モデル EC-AR7>
ダストカップのごみ捨ては、カップを本体から外して捨てるだけです。
また、ダストカップの内筒に巻き付いた髪の毛やホコリは、フレームをスルッと引き抜くだけで、簡単に取れるようになっています。
<EC-FR7>
ごみ捨ては、カップを本体から外して捨てるだけなので簡単です。
どちらのモデルも、カップとフィルターはまるごと水洗いできるので清潔です。
⑦付属品の違い
本体に付いてくる付属品にも違いがあります。
<上位モデル EC-AR7>
●スグトルブラシ:溝の間のホコリやゴミをブラシで掻き出したい時に
●すき間ノズル:狭い隙間のお掃除に
●ハンディノズル:小さなゴミをサっと掃除したい時に
●充電器
●バッテリー
●スタンド台
<EC-FR7>
●すき間ノズル:狭い隙間のお掃除に
●ハンディノズル:小さなゴミをサっと掃除したい時に
●充電器
●バッテリー
ということで、EC-FR7の方にはスグトルブラシとスタンド台がついてきません。
スグトルブラシは溝の間のホコリやゴミを掻き出してお掃除できる便利なブラシです。
単体で購入できますので、後から追加することもできますよ。
また、スタンド台は本体を立てた状態で収納できる台です。
こちらも、必要と感じたら後から単体で買うことができます。
そして、両モデルともちょっとした角に立て掛けられる「ちょいかけフック」がついています。
なので、立てた状態で場所を取らずにスッキリと収納ができますよ。
⑧消費電力の違い
消費電力にも違いがあります。
●EC-AR7 (上位):充電中:約40W/充電完了後:約0.5W
●EC-FR7:充電中:約12W/充電完了後:約0.3W
バッテリーのパワー強い分、上位モデルのほうが消費電力が多くなっています。
⑨サイズの違い
両モデルでデザインも少し違いますし、サイズも少し異なります。
<上位モデル EC-AR7>
●209 × 227 × 982 mm
<EC-FR7>
●222 × 230 × 990 mm
高さや奥行きにあまり差はありませんが、上位モデルEC-AR7の方が幅が1.3cmほど狭くなっています。
よりコンパクトなヘッドで、掃除の小回りを利かせられて、収納に必要な幅も少なくなっています。
とは言え、両モデルともスリムな造りなので、幅を取らず縦型にスッキリ収納ができますよ!
⑩カラーの違い
EC-AR7とEC-FR7では、カラー展開が違います。
<上位モデル EC-AR7>
-P(ピンク)と、‐N(ゴールド)の2種類です。
<EC-FR7>
こちらは1色のみのカラー展開で、-B(ブラック)になります。
上位モデルのピンクは鮮やかでカワイイ色ですね。ゴールドもエレガントで高級な印象があります。
対するEC-FR7のブラックは、クールでシャープなカッコ良さがありますね。
どれも素敵な色なので、好みやインテリアのタイプに合わせて、カラーでどのモデルにするか決めるのもアリです(^_^)
EC-AR7とEC-FR7シャープコードレス掃除機 どっちがオススメ?
EC-AR7とEC-FR7、違いはよく分かったけど、結局オススメはどっち?
EC-AR7 (上位モデル) がオススメな方
●1度の充電で掃除できる時間が、少しでも長いほうが良い
●ブラシのお手入れがラクな方が良い
●ゴミのお手入れが少しでもラクな方が良い
●アイドリング運転を防ぐ、グリップセンサー機能に魅力を感じる
●少しでも軽い掃除機で、掃除の負担を減らしたい
EC-FR7がオススメな方
●EC-FR7の連続運転時間で、十分掃除できる
●EC-FR7にバッテリーを買い足せばOK
●EC-FR7も十分高機能なので、満足
●EC-FR7のカラーがカッコよくて好き
●スペックの高いコードレスサイクロン掃除機は欲しいけれど、6万円近くするのは予算オーバー
EC-AR7とEC-FR7シャープコードレス掃除機の機能や特徴
ここまで、2つのモデルの違いについて解説してきましたが、ここからは共通の機能や特徴をご紹介します。
EC-AR7もEC-FR7も、サイクロン式の掃除機です。
サイクロン式掃除機とは、吸引した空気とゴミをダストカップに集め、ゴミがたまったらその都度捨てるタイプの掃除機です。
遠心力を利用してゴミと空気を分離し、空気はフィルターを通して排気されます。
紙パック式と違い、紙パックを買う必要がないので、その分のコストを抑えることができますね。
また、両モデルともコードレスのスティックタイプなので、コードが絡むわずらわしさや、コードの届く範囲を気にすることなく、家中どこでも気軽にお掃除できます。
ペタッとヘッドで狭いすき間もキレイに
「ペタッとヘッド」は、壁際や机・イスの脚まわり、家具などの下6cmのすき間まで入り込みむことができる薄型のヘッドです。
狭い場所や細かいところに溜まったゴミやホコリを吸い取りますので、隅々までお掃除が行き届きますね。
ハンディクリーナーとしても使える
両モデルとも、ハンディクリーナーとしても使えるようになっています。
車の中、机の上や階段、ソファやベッド。
普通の掃除機では掃除しにくい部分も、ハンディクリーナーを使えばラクにお掃除できますね。
最後に、EC-AR7(上位モデル)とEC-FR7のスペックを表にまとめたので、参考にしてください。
EC-AR7 (上位) | EC-FR7 | |
集じん方式 | 遠心分離サイクロン | 遠心分離サイクロン |
モーター | 軽量モーター | 軽量モーター |
ダストカップ | ワンタッチ着脱カップ | ワンタッチ着脱カップ |
抗菌ハンドル | ◯ | X |
ごみ捨て | カンタンごみ捨て、 スルッとポイ | カンタンごみ捨て |
エコ掃除機能 | 床面検知(自動モード)、 グリップセンサー | 床面検知(自動モード) |
からみにく~いブラシ | ◯ | X |
ちょいかけフック | ◯ | ◯ |
スタンド台 | ◯ | X |
ハンディクリーナー 切り替え | ◯ | ◯ |
電源方式 | 充電式 (リチウムイオン電池、18V) | 充電式 (リチウムイオン電池、18V) |
最長連続運転時間 | 弱モード:約60分 自動モード:約28分 強モード:約11分 | 弱モード:約45分 自動モード:約21分 強モード:約8分 |
集じん容量 | 0.13L | 0.13L |
充電時間 | 約100分 (バッテリー1個) | 約240分 (バッテリー1個) |
消費電力 | 充電中:約58W 充電完了後:約0.3W | 充電中:約40W 充電完了後:約0.5W |
本体寸法 (幅×奥行×高さ) | 209×227×982 mm | 222×230×990 mm |
本体質量 | 1.2kg | 1.4kg |
カラー | ピンク、ゴールド | ブラック |
EC-AR7とEC-FR7シャープコードレス掃除機の違いを比較 まとめ
今回は、シャープのコードレススティック掃除機で人気の「RACTIVE Air」シリーズの最新機種のうち、上位モデルのEC-AR7と、下位モデルEC-FR7の違いを比較しました。
2つのモデルの違いは10点ありますが、中でも上位モデルの方は髪の毛がブラシに絡みにくく、お手入れがラクな仕様になっているのはポイント高いですね。
また、上位モデルのほうがバッテリーのパワーも強く、1度の充電で掃除できる時間が長くなっています。
とは言え、下位モデルの方もパワフルな吸引力で掃除機としての能力は十分高く、軽くてお手入れもしやすい仕様になっています。
この記事でご紹介したお値段や機能の違いを踏まえ、目的に合わせてよく検討の上、納得の行くお買い物をしてくださいね。
今回の記事が、あなたの掃除機選びの参考になれば幸いです(^_^)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
<上位モデル EC-AR7 >
<EC-FR7>
【知らないと損】EC-AR7とEC-FR7をオトクに購入する方法
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※シャープのサイクロン式コードレススティック掃除機「RACTIVE Air」の最上位モデルEC-SR7とEC-SR5の違いを比較しました。
吸じん力の強さや、ブラシやダストカップのお手入れのしやすさはピカイチ!
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