東芝で人気の衣類スチーマー「La・Coo S」シリーズの、TAS-X6とTAS-X5の違いを比較しました。
どちらも、コードレスで衣類スチーマーとしても、アイロンとしても使えます。
それぞれの発売時期は、
●TAS-X6:2021年11月
●TAS-X5:2019年11月
※こちらの機種は、2020年のモデルはありません。
つまり、TAS-X5はTAS-X6の型落ちということになります。
調べた結果、TAS-X6とTAS-X5の違いは7点でした。
①価格帯
②スチーム量
③スチーム持続時間
④スチームができる温度
⑤立ち上がり時間
⑥コーティングの素材・すべりの良さ
⑦デザインやカラーバリエーション
その中でも、2021年モデルのTAS-X6は水タンクの容量が2倍近くになり、スチームの量やスチームが使える時間が増え、よりたっぷりのスチームで長い時間衣類のお手入れができるようになっています。
また、低い温度でもスチームが使えるようになっているので、アクリルやシルクなどの繊細な布地もスチームでお手入れできるのは、嬉しいポイントですね。
本文では、東芝の象印の 衣類スチーマー「La・Coo S」のTAS-X6とTAS-X5の違いや機能、特長を詳しく解説しています。
衣類スチーマーの購入を検討している、あなたの参考になれば嬉しいです(^_^)
<TAS-X6 (2021年)>
カラーはライトブルーとグレーの2色です。
<TAS-X5 (2019年)>
こちらも2色で、ゴールドとローズレッドです。
TAS-X6とTAS-X5 東芝ラクーS衣類スチーマーの違いを比較
それでは早速、東芝 「La・Coo S」衣類スチーマーのTAS-X6とTAS-X5の違いをご紹介します。
どちらも、コードレスで衣類スチーマーとしても、アイロンとしても使えるタイプです。
TAS-X6は2021年、TAS-X5は2019年のモデルになります。
違いとしては、以下の7点が挙げられます。
①価格帯の違い:TAS-X5の方が安い
②スチーム量:TAS-X6の方が多い
③スチーム持続時間:TAS-X6の方が長い
④TAS-X6は低温でもスチームできる
⑤立ち上がり時間:TAS-X6の方が短い
⑥すべりの良さ(コーティングの素材):TAS-X5の方がすべりが良い
⑦デザインやカラーバリエーション
では、1つずつ見ていきましょう。
①価格帯の違い
まず、一番気になるのが価格の違いですよね。
2つのモデルでの、大手ECサイトでの最安値の価格を調べて、表にまとめました。
楽天市場 | Amazon | Yahoo! ショッピング | |
TAS-X6 (2021) | 16,280円 | – | 16,280円 |
TAS-X5 (2019) | 10,880円 | 10,000円 | 10,870円 |
ただ、こちらの価格は2021年10月の時点です。
価格は変動しますので、最新の価格は下記リンクをクリックしてご確認くださいね。
<TAS-X6 (2021年)>
<TAS-X5 (2019年)>
2021年モデルのTAS-X6の方が、価格は6千円ほどアップしますね。
一般的に、家電は発売から時間が経つと価格が下がるので、2019年モデルのTAS-X5との価格差は妥当と言えます。
また、新しいモデルのほうが、在庫数が多い分、手に入れやすいというメリットがあります。
とは言え、TAS-X6の機能やスペックは、この価格差に見合うものなのか、それともTAS-X5で十分なのか?
そのあたりの違いや、これらの衣類スチーマーの機能や特長をこれから詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
②スチーム量:TAS-X6の方が多い
2021年モデルのTAS-X6は、タンクの容量が更に大きくなっています。
●TAS-X6:115ml
●TAS-X5:65ml
2019年のTAS-X5に比べると、タンク容量は2倍近くに!
これにより、1分間に出せるスチームの量が増加!
●TAS-X6:14g/分 (コードレス時)
●TAS-X5:12g/分 (コードレス時)
よりたっぷりのスチームで、衣類のシワが伸ばせます♪
③スチーム持続時間:TAS-X6の方が長い
TAS-X6は、タンクの容量が増えたことで、スチームがより長く使えるようになっています!
それぞれのモデルでの、スチームの持続時間はこちらです。
●TAS-X6:約2分(コードレス・高スチーム)、約10分20秒(コード付き、中スチーム)
●TAS-X5:約1分30秒(コードレス・高スチーム)、約7分10秒(コード付き、中スチーム)
コードレス時では30秒、コード付きの状態なら3分以上も長くスチームができます!
よりじっくり、そして多くの衣類をアイロンできますね♪
④TAS-X6は低温でもスチームできる
どちらのモデルも、温度は高・中・低の3段階になります。
そしてTAS-X6は、低温でもスチームが使えるようになっています。
シルクやアクリルなど、低温でアイロンしたほうが良い布地でも、傷めることなくスチームでシワが伸ばせますよ。
布地の種類ごとの、推奨される温度はこちらをご参照くださいね。
⑤立ち上がり時間:TAS-X6の方が短い
TAS-X6は、スイッチを入れてから、アイロンできるようにまでの立ち上がりの時間も、短縮されています。
●TAS-X6:高‐約1秒10秒、中‐約55秒、低‐約40秒
●TAS-X5:高‐約1分20秒、中‐約1分5秒、低‐約50秒
各温度で、TAS-X5よりも10秒早くアイロンできるようになっています!
特にお出かけ前の忙しい時に、サッと服のシワを伸ばしたいときは便利ですね♪
⑥すべりの良さ(コーティングの素材):TAS-X5の方がすべりが良い
2つのモデルでは、アイロン面のコーティングの素材が異なっていて、すべりの良さにも違いがあります。
コーティング素材 | すべりやすさの指標 (東芝商品ページによる) | |
TAS-X6 (2021年) | シルバー セラミックコート | |
TAS-X5 (2019年) | ニッケルコート |
すべりやすさに関しては、2019年モデルのTAS-X5の方が勝っていますね。
ただ、シルバーセラミックもニッケルも、アイロンにはよく使われる素材で、どちらも十分にすべりやすいです。
スムーズにアイロンがけができて、快適ですよ \(*ˊᗜˋ*)/
⑦デザインやカラーバリエーション
最後に、デザインやカラーバリエーション、サイズと言った見た目の違いをご紹介します。
TAS-X6 (2021年)
|
|
カラーは2色で、
●-L:ライトブルー
●-H:グレー
TAS-X5 (2019年)
|
|
こちらも2色です。
●-N:ゴールド
●-R:ローズレッド
各カラーは、面積の広い部分ではなく、持ち手などの部分のカラーが型番になっているんですね。
2021年のTAS-X6は、オープンハンドルではなく、ハンドル全体が本体とつながっている仕様になっています。
持ったときの安定感がありますね。
TAS-X5の方はオープンハンドルですが、それはそれで手を置くポジションの自由度が高いので、使い勝手が良さそうです。
カラーに関しては、個人的にはTAS-X5のゴールドとローズレッドが可愛くて好みですが、この辺りは人によって好みが分かれるところだと思います。
機能面の違いが気にならなければ、見た目で一番気に入ったモデルを選ぶのもアリですね(^_^)
TAS-X6とTAS-X5はどっちがオススメ?
TAS-X6とTAS-X5の違いは分かったけど、どっちがオススメ?
TAS-X6 (2021年) がオススメな方
●より多いスチームでシワを伸ばしたい
●できるだけ長くスチームでアイロンがけしたい
●シルクやアクリルなどの繊細な布地のシワを、スチームでお手入れしたい
TAS-X5 (2019年) がオススメな方
●TAS-X5のスチーム量やスチーム時間で十分満足
●よりすべりの良いアイロンが良い
●高性能なコードレス衣類スチーマーが欲しいけど、予算は1万円前後におさえたい
TAS-X6とTAS-X5 東芝ラクーS衣類スチーマーの機能や特長
これまで2つのモデルの違いを説明してきたので、ここからは共通の機能や特長をご紹介しますね。
どちらのモデルも、コードレス・コード有り、 衣類スチーマー・アイロンとして使うことができます。
お出かけ前など、ササっとシワを伸ばしたいときや、薄手の衣類にはコードレスで。
セーターやジャケットなどの厚手の衣類や、じっくりシワを伸ばしたいときはコード付きで。
目的や、衣類の布地の種類に合わせて使い分けができて、便利です。
使い勝手が良い
快適に使えるための工夫も、たくさんあります。
斜め下向きでもスチーム噴射
本体が斜め下に傾いていても、スチームを噴射できます。
本体をいろいろな向きにしながらスチームが使えるので、自分にとって一番やりやすい方法でアイロンがけができます。
スチームはワンプッシュで連続噴射
ハンドルについているスチーム噴射ボタンを1回押すだけで、連続でスチームが噴射されます。
何度も押す必要がないので、手が疲れずラクにスチームが使えますよ。
充電はランプと音でお知らせ
コードレスで使うための充電のタイミングは、ランプとブザー音で教えてくれます。
使っている途中で知らないうちに電池切れ、ということにならなくて安心ですね。
排水も簡単
排水は、フタを外すだけで簡単にできます。
オートパワーオフで安心
電源を切り忘れて置き台に放置したままの場合、10分後に自動で電源が切れるようになっています。
電源の切り忘れを心配する必要がなくて、安心ですね。
アイロンとしても使いやすい
平らなかけ面で、アイロンとしても使いやすいです。
本体の重さは、約700g。
扱いやすい程よい重さで、軽いかけ心地ながらしっかりとアイロンがけができます。
また、アイロンの先端が少し尖った形になっているので、ボタンまわりなどの細かい部分のシワも伸ばしやすいです。
スチームが出る噴射口が、かけ面の全面についているので、衣類にまんべんなくスチームをかけられてムダがないです。
スチームの効果
衣類をスチームでお手入れすることによって、除菌効果やニオイ除去、花粉などのアレル物質を除去することができ、清潔が保てます。
コートやセーター、制服やスーツといった、頻繁に洗えない衣類には特に便利ですね!
最後に、TAS-X6とTAS-X5のスペックを表にまとめたので、参考にしてくださいね。
TAS-X6 (2021) | TAS-X5 (2019) | |
消費電力 | 100V-1200W (50/60Hz共用) | 100V-1200W (50/60Hz共用) |
コーティング | シルバー セラミックコート | ニッケルコート |
スチーム持続時間 | ・約2分(コードレス 高スチーム)、 ・約10分20秒(コード付き 中スチーム) | ・約1分30秒(コードレス 高スチーム)、 ・約7分10秒(コード付き 中スチーム) |
スチーム量 | ・最大 約14g /分 (コードレス時) ・最大 約20g /分 (コード付き時) | ・最大 約12g /分 (コードレス時) |
スチーム孔 | 14個 | 14個 |
水タンク | 115ml | 65ml |
最長使用時間 (コード付き時 中・スチーム設定時) | 約10分20秒 | 約7分10秒 |
温度調節 | 低/中/高 | 低/中/高 |
本体寸法(mm) | 179×71×130 | 179×71×137 |
収納時寸法(mm) | 228×90×174mm | 228×90×185mm |
質量(kg) | 0.69 | 0.71 |
カラー | ・ライトブルー ・グレー | ・ゴールド ・ローズレッド |
TAS-X6とTAS-X5 東芝ラクーS衣類スチーマーの違いを比較 まとめ
今回は、東芝で人気の衣類スチーマー「La・Coo S」シリーズの、TAS-X6とTAS-X5の違いを比較しました。
TAS-X6の方が水タンクの容量が大幅に増え、よりたっぷりのスチームで長い時間アイロンができるのはポイント高いですね。
また、低温でもスチームが使えるので、デリケートな布地もスチームでお手入れできるのも便利です。
とは言え、TAS-X5もかけ面の全面に開いているスチーム孔から、まんべんなく出るスチームで衣類のお手入れができますし、すべりの良い加工でラクにアイロンがけができます。
お値段の違いもありますので、この記事でご紹介した内容をご参照の上、目的に合わせて納得の行くお買い物をしてくださいね。
今回の記事が、あなたの衣類スチーマー選びの参考になれば幸いです(^_^)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
<TAS-X6 (2021年)>
<TAS-X5 (2019年)>
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