ダイキンで人気の、「うるるとさらら」空気清浄機の、MCZ70YとMCZ70Xの違いを比較しました。
どちらもダイキン独自のストリーマ技術を搭載し、空気清浄・加湿・除湿と3役こなす人気モデルです。
それぞれの発売時期は、
●MCZ70Y:2021年10月
●MCZ70X:2020年12月
つまり、MCZ70XはMCZ70Yの型落ちということになります。
2つのモデルの機能やスペックにあまり違いはありませんが、相違点としては2点あります。
①価格帯
②抗菌パネル
※カラーやデザイン、サイズは同じです。
2021年モデルのMCZ70Yは、操作パネルが抗菌仕様になっています。
ボタン操作で手がよく触れる部分なので、抗菌になって清潔に使えるのは安心ですね (^_^)
より衛生的に使いたい方には、MCZ70Yをオススメします。
その他の機能やスペックに違いはなく、どちらも空気清浄・加湿・除湿に使えて1年中活躍してくれますので、お値段以上の価値を感じるでしょう。
本文では、ダイキンのうるるとさらら空気清浄機のMCZ70YとMCZ70Xの違いや機能、特長を詳しく解説しています。
除湿・加湿空気清浄機の購入を検討している、あなたの参考になれば嬉しいです(^_^)
<MCZ70Y (2021)>
操作パネルが抗菌加工になって安心!
カラーはブラウン1色です。
<MCZ70X (2020)>
こちらも1色、ブラウンです。
MCZ70YとMCZ70Xの違いを比較 ダイキンうるるとさらら空気清浄機
それでは早速、ダイキンうるるとさらら空気清浄機のMCZ70YとMCZ70Xの違いをご紹介します。
MCZ70Yは2021年、MCZ70Xは2020年のモデルです。
2つのモデルの機能やスペックに大きな差はありませんが、違いとしては以下の2点が挙げられます。
①価格帯の違い: MCZ70Xの方が安い
②MCZ70Yは操作パネルが抗菌仕様に
※サイズやカラー、デザインなどの見た目の違いはありません。
では、違いを1つずつ見ていきましょう。
①価格帯の違い: MCZ70Xの方が安い
まず、一番気になるのが価格の違いですよね。
2つのモデルでの、大手ECサイトでの最安値の価格を調べて、表にまとめました。
楽天市場 | Amazon | Yahoo! ショッピング | |
MCZ70Y (2021) | 129,800円 | – | 129,800円 |
MCZ70X (2020) | 99,800円 | – | 108,000円 |
ただ、こちらの価格は2021年10月の時点です。
価格は変動するので、現在の価格は下記リンクをクリックしてご確認くださいね。
<MCZ70Y (2021)>
<MCZ70X (2020)>
MCZ70Yの方が2021年のモデルなだけあり、3万円近く価格がアップしますね。
家電は一般的に販売から時間が経つと値段が下がってくるのですが、それでも3万円の差は大きいです。
ただ、新しい機種はそれだけ販売台数が多いので、手に入れやすいというメリットがあります。
とは言え、MCZ70Yは、この価格差に見合う機能やスペックなのか?それともMCZ70Xで十分なのか?
そのあたりの違いや、これらの除湿・加湿空気清浄機の機能や特長を、これから詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしてくださいね (^_^)
②MCZ70Yは操作パネルが抗菌仕様に
2021年モデルのMCZ70Yは、操作パネル部分が抗菌仕様になりました。
ボタン操作などで一番良く触る場所なので、ここが抗菌になったのはポイント高いですね。
MCZ70YとMCZ70Xはどっちがオススメ?
MCZ70YとMCZ70Xの違いは分かったけど、オススメはどっち?
MCZ70Y (2021年モデル) がオススメな方
●抗菌加工で清潔に使いたい
●家電は最新のモデルが良い
MCZ70X (2020年モデル) がオススメな方
●特に抗菌加工にはこだわらない
●高機能な空気清浄・加湿・除湿機が欲しいけど、予算は10万円程度におさえたい
MCZ70YとMCZ70X うるるとさらら空気清浄機の機能や特長
これまで2つのモデルの違いを説明してきたので、ここからは共通の機能や特長をご紹介しますね。
どちらのモデルも、ダイキン独自のストリーマ技術を搭載。
空気清浄・加湿・除湿の3役を1台でこなす、ダイキンの空気清浄機の中では最上位のモデルです。
MCZ70YとMCZ70Xが適している広さは、
●空気清浄:~32畳 (52㎡)
●加湿:木造和室~11畳 (18㎡)、プレハブ洋室~18畳(29㎡)
●除湿:木造和室~11畳 (18㎡) 、プレハブ洋室~17畳(29㎡) 、鉄筋洋室~23畳(38㎡)
ということで、かなり広いお部屋や、家全体に使えます!
店舗やオフィスに置くのも良いですね♪
空気浄化の時間の目安は、
●空気清浄:8畳のお部屋を約9分で清浄
●加湿空気清浄:8畳のお部屋を約9分で清浄
●除湿空気清浄:8畳のお部屋を約15分で清浄
つまり、8畳程度の部屋なら、上記の時間があれば部屋全体の空気が少なくとも1回は機械を通過して、浄化・加湿・除湿されるということです。
ツインストリーマとプラズマイオンで空気を浄化
MCZ70YとMCZ70X、どちらも加湿と除湿機能のついたストリーマ空気清浄機です。
「ストリーマ」と言うのはダイキン独自の空気浄化技術です。
プラズマ放電を応用して発生するストリーマというエネルギーが、物質を分解する力を作り出します。
それを機械のフィルターについている菌や微粒子に照射して、これらの菌などを分解・抑制します。
MCZ70YもMCZ70Xも、このストリーマを2つ搭載した「ツインストリーマ」です。
汚れをキャッチする集じんフィルターに、2つのストリーマが効率よく照射されるようにデザインされているので、菌やニオイの元を素早く分解し、空気をキレイにします。
また、ストリーマ空気清浄機から出るプラズマイオンには、空気中のウィルスや菌、ニオイの元を除菌する効果があります。
イオンは濃度が高くなればなるほど、除菌や空気清浄の効果が高くなります。
MCZ70YとMCZ70Xは、1cm³あたり25,000個の高濃度のイオンを出すことができます。
これはシャープのプラズマクラスタークラスター空気清浄機に例えると「プラズマクラスター25000」と同じで、空気清浄や脱臭には十分な濃度です。
空気清浄機能で除去できるのは、
●浮遊ウイルス
●浮遊カビ菌
●フィルターに付着した有害物質
●フィルターに付着したウィルス
●フィルターに付着した細菌
●ニオイの元
これらをキャッチしてフィルターで浄化し、キレイで快適な空気をお部屋に送り出します。
そして、ストリーマの空気清浄は、花粉・排ガス・PM2.5全てに効果的です!
花粉に対する効果は特に高く、日本に1年中飛散する、16種類の花粉を無力化!
花粉アレルゲンを30分で99%以上除去する花粉対策製品として、認証されています!
花粉症でお悩みの方には、頼もしい存在ですね!
空気清浄・加湿・除湿の3役で1年中活躍
1台で空気清浄・加湿・除湿の3役をこなすので、1年中活躍してくれます!
春は大量に飛散するスギ・ヒノキの花粉や黄砂に、夏や梅雨の季節は除湿でカビ対策、冬には特に加湿でのどやお肌を乾燥から守ります。
もちろん、空気清浄や脱臭機能は季節を問わず大活躍!
除湿・加湿空気清浄機があれば、1年中快適な空気の中で過ごせ、健康管理にも役立ちます!
1台のコストは高いですが、空気清浄機、加湿器、除湿機をそれぞれ導入するコストや置き場所を考えると、1台で3つの機能を果たしてくれるのはコスパが良いと言えますね (^_^)
ニオイにも効果抜群
お部屋の中の、あらゆるニオイの元にも効果を発揮します!
タバコ・カビ・料理・生ゴミ・ペット・体臭。
フィルターに吸着したこれらのニオイの元に、ツインストリーマを照射。
ニオイの元を分解し、脱臭します。
また、衣類の布にしみついたニオイも除去!
カーテン・スーツ・コートや制服など、しょっちゅう洗えない布製品のニオイが取れて、スッキリしますよ。
パワフルに除湿
パワフルな除湿力で、1日8~9Lとたっぷり除湿します!
除湿効果に定評のある、ダイキンのエアコンと同じヒートポンプ式(コンプレッサー式)です。
ヒートポンプ式(コンプレッサー式)とは、簡単に言うと部屋の湿った空気を取り込んで、湿気を冷やして水滴に変えて除湿するやり方です。
除湿力が高く、梅雨時など湿度が高い時でもしっかりと除湿します。
また、パワフルな除湿力と大風量で、部屋干しの衣類も乾燥させます!
そして、これまたストリーマの除菌機能で、菌の繁殖も抑制。
生乾きの洗濯物のイヤ~なニオイを抑えます。
また、「おまかせ運転」では加湿と除湿を自動で切り替えて、お部屋の空気環境を最良な状態に保ってくれるので便利です。
清潔にたっぷり加湿
1時間680mlというたっぷりの加湿量で、お部屋を潤します。
また、加湿と空気清浄を同時に行っても、空気清浄能力は衰えません!
お部屋を潤しつつ、空気もバッチリキレイにできます p(^_^)q
また、清潔に加湿するための機能もしっかり備わっています!
●加湿フィルターや加湿する水に、ストリーマを照射して除菌
●水トレーには、バクテリアの細胞を死滅させる銀イオンを搭載
●加湿フィルターには、抗菌効果に定評がある小林製薬の持続性抗菌剤「KOBA-GUARD」を採用
清潔な水で加湿するので、安心ですね♪
また、加湿の度合いは連続・高め・標準・低目の4つから選ぶことができます。
特に乾燥が気になる時は「連続」か「高め」、それ以外の時は「標準」か「ひかえめ」で快適に過ごせます!
加湿に特化した自動運転モード「のど・はだ運転」では、高めの湿度をキープするようにコントロールしてくれるので、いつでも適度に潤った状態が保てますよ。
パワフル集じんのTAFU(タフ)フィルター
そもそも空気清浄機は、掃除機と同じように部屋の空気を吸い込んで、フィルターを通じて浄化し、キレイな空気を送り出すという機械です。
空気中のあらゆる汚染物質を吸着して浄化するのは、TAFU(タフ)という特別なフィルター。
撥水・撥油効果の高い素材が使われていて、静電力で汚れをしっかりキープするのが特長です。
このフィルターについた汚れにストリーマを照射して、汚れを分解して空気を浄化する、という仕組みですね!
このフィルターは10年間交換不要!
10年経てばおそらく機種に買い換えるケースが多いと思うので、交換は実質不要だと言って差し支えないでしょう。
使い勝手も良い
簡単に使えて、便利な機能も充実しています!
エアコンと併用することで空気の循環を良くして、部屋の温度を均一にする効果があります。
ぜひ、エアコンと一緒に使って、より快適な空気環境を手に入れてくださいね。
また、加湿や除湿の水の量は、光る窓で外からでもひと目で分かるようになっています。
給水が必要な時と、満水になった場合はランプとアラーム音で知らせくれるので安心です。
スマートフォンと連携できる
Daikin Smart APPを使って、スマートフォンと機械を連携させることができます。
機械本体で操作しなくても、スマートフォンで電源をON/OFFしたり、風量や運転モードなど様々な設定が遠隔で行えます。
また、アプリ上で空気の状態を確認できるので、外出中でも今の部屋の空気の状態を知ることができます。
空気の状態に応じて、ぴちょんくんの色や表情が変わるのもカワイイですね (*ฅ́˘ฅ̀*)♡
そして、Googleアシスタントや、Amazonアレクサにも対応しているので、離れた場所からの音声操作や空気状況の確認できて便利ですよ。
最後に、MCKZ0YとMCZ70Xのスペックを表にまとめたので、参考にしてくださいね。
MCZ70Y (2021) | MCZ70X (2020) | |
浄化方式 | ツインストリーマ+ アクティブプラズマイオン | ツインストリーマ+ アクティブプラズマイオン |
消費電力 | <空気清浄> ・しずか:8W ・弱:10W ・標準:18W ・強:32W ・ターボ:88W <加湿空気清浄> ・しずか:11W ・弱:12W ・標準:20W ・強:34W ・ターボ:90W <除湿空気清浄> ・弱:200/215 ・標準:200/215W ・強:205/220W | <空気清浄> ・しずか:8W ・弱:10W ・標準:18W ・強:32W ・ターボ:88W <加湿空気清浄> ・しずか:11W ・弱:12W ・標準:20W ・強:34W ・ターボ:90W <除湿空気清浄> ・弱:200/215 ・標準:200/215W ・強:205/220W |
電気代/1時間 | <空気清浄> ・しずか:0.22円 ・弱:0.27円 ・標準:0.49円 ・強:0.86円 ・ターボ:2.38円 <加湿空気清浄> ・しずか:0.30円 ・弱:0.32円 ・標準:0.54円 ・強:0.92円 ・ターボ:2.43円 <除湿空気清浄> ・弱:5.40/5.81円 ・標準:5.40/5.81円 ・強:5.54/5.94円 | <空気清浄> ・しずか:0.22円 ・弱:0.27円 ・標準:0.49円 ・強:0.86円 ・ターボ:2.38円 <加湿空気清浄> ・しずか:0.30円 ・弱:0.32円 ・標準:0.54円 ・強:0.92円 ・ターボ:2.43円 <除湿空気清浄> ・弱:5.40/5.81円 ・標準:5.40/5.81円 ・強:5.54/5.94円 |
運転音 | <空気清浄> ・しずか:18dB ・弱:28dB ・標準:39dB ・強:46dB ・ターボ:54dB <加湿空気清浄> ・しずか:25dB ・弱:30dB ・標準:39dB ・強:46dB ・ターボ:54dB <除湿空気清浄> ・弱:38dB ・標準:41dB ・強:44dB | <空気清浄> ・しずか:18dB ・弱:28dB ・標準:39dB ・強:46dB ・ターボ:54dB <加湿空気清浄> ・しずか:25dB ・弱:30dB ・標準:39dB ・強:46dB ・ターボ:54dB <除湿空気清浄> ・弱:38dB ・標準:41dB ・強:44dB |
加湿量 | 最大680mL/h | 最大680mL/h |
タンク容量 | 加湿約3.0L/除湿約3.0L | 加湿約3.0L/除湿約3.0L |
パネル抗菌加工 | ◯ | X |
外形寸法(mm) | 幅415×奥行360×高さ690 | 幅415×奥行360×高さ690 |
質量(kg) | 約23 | 約23 |
運転音が他の音で例えるとどのくらいか、目安を載せておきますね。
●50 dB: 書店の店内、近くで聞くエアコンの室外機
●40dB:図書館、ささやき声、鼻息、小雨の音
●30dB:かすかな声、洋服を着る音、夜の住宅
●20dB:寝息、やっと音として聴こえる程度、雪の降る音
MCZ70YとMCZ70X ダイキンうるるとさらら空気清浄機の違いを比較 まとめ
今回は、ダイキンで人気の「うるるとさらら」空気清浄機の、MCZ70YとMCZ70Xの違いを比較しました。
2021年モデルのMCZ70Yは操作パネルが部分が抗菌加工になり、より安心して清潔に使えるようになったのは嬉しいポイントですね。
とは言え、他の機能やスペックに違いはなく、どちらのモデルも空気清浄・加湿・除湿の3役を1台でこなす便利な除加湿空気清浄機です。
1台あれば1年中フルで活躍してくれるので、お値段のモトは十分取れますね。
MCZ70YとMCZ70Xは価格の差もあるので、この記事でご紹介した内容を踏まえ、よく検討の上納得の行くお買い物をしてくださいね。
今回の記事が、あなたの除湿・加湿空気清浄機選びの参考になれば幸いです(^_^)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
<MCZ70Y (2021)>
<MCZ70X (2020)>
【知らないと損】MCZ70YとMCZ70Xをオトクに購入する方法
より安く、うるるとさらら空気清浄機のMCZ70YとMCZ70Xを購入したい方にオススメの方法は、
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↓↓↓
※ダイキンの加湿ストリーマ空気清浄機のMCK70Y(2021年)とMCK70X(2020年)の違いを比較しました。
2021年モデルのMCK70Yは加湿効果がアップ!運転音が静かになったり、その他使い勝手の面でも改善されています。
こちらもあわせてご参照くださいね★
★MCK70YとMCK70Xの8つの違いを暴露!完全比較!ダイキン加湿ストリーマ空気清浄機
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